JPモルガン証券は、4月18日付けのグリー<3632>のレポートで、カプコンが「GREE」に「バイオハザード」シリーズを配信することについて、高いトラフィックとARPU上昇の維持に貢献するものと評価している。
カプコンは、6月より「バイオハザード アウトブレイク サバイヴ」を独占的に配信とする予定。カプコンによるグリーのプラットフォーム向け配信は今回が初めてとなる。
グリーは昨年より、コナミ<9766>やコーエーテクモ<3635>など大手ゲーム会社の誘致を推進しているが、JPモルガンでは、こうした施策は、コアなゲームコンテンツの幅を一層広げることで、より多くのゲームユーザーを惹き付けるとみているという。