5月8日付の日本経済新聞朝刊は、ファンコミュニケーションズの第1四半期（1～3月期）の連結決算について、売上高は前年同期比5割増の46億円強、営業利益は同8割増の7億5000万円程度になった模様だと報じている。。
報道によれば、ネット通販会社や金融を中心にスマートフォン向けの広告が伸びたという。純利益については、前年同期に有価証券売却益を計上した反動が出て減益となったようだ、としている。
同社が毎月に開示する月次業績でも3月の月次売上高が前年同月比57％増の16億円となるなど順調に拡大していることが伺えた。その中でもモバイル向けが115％増と急速に伸びていたが、ネット通販会社や金融が多かったとのことで、モバ8ネットが伸びたのかもしれない。これまでの月次業績を掲載しておこう。
なお、同社では「一部報道機関におきまして当社の業績に関する報道がなされておりますが、当社 が公表したものではありません。」とコメントしている。決算発表は、本日15時10分の予定。
