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【TGS2013】試遊レポート…モンハン最新作『MONSTER HUNTER SMART』は、スマホで同シリーズの一連動作を違和感なく楽しめる

2013.09.20 10:51

千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ 2013」。カプコン<9697>ブースでは、先日発表されたiOS向けの新作ゲームアプリ『MONSTER HUNTER SMART（モンスターハンタースマート）』が試遊できた。「Social Game Info」では、一足先に現地で同作を触ってきたのでレポートしていく。

【実際触ってみて】片手でモンハンの一連の流れと世界観が楽しめる

本作は、モンスターを討伐して、クエストを成功さて、素材を入手し、新しい装備を手に入れるといった、最強のハンターを目指す『モンスターハンター』シリーズの最新作だ。これまでに配信された『モンスターハンター Dynamic Hunting』では、画面が横型であったが、本作からは縦型と代わり、片手で簡単に操作できるのは、嬉しいポイントである。

また、クエスト中は行きたい箇所をタップすることで、キャラクターが動いてくれるうえに、草木をタップすることで採集ができる。戦闘中は、モンスターをこれまたタップすることで、自動的に攻撃してくれるのだ。同作シリーズの定番システムである部位破壊などは、指定の箇所をタップすることで適応可能。

さらにモンスターと対峙中は、一定ゲージが溜まることでスキルを発動できて、まるで必殺技をうつかのようなカットインが入る演出で楽しませてくれる。このほかに、戦闘中に相手が怒りだしたり、プレイヤー側の怒濤な攻撃を、シンプルで簡単なミニゲームとして再現。いわば、『モンスターハンター』における一連の操作・流れを、スマートフォン上で違和感なく遊べてしまうほどのクオリティが備わっているのだ。

ソーシャル要素としては、フレンドとクエストに出かけられるほか、時間制限のついた強大なレイドボス討伐の際に登場する。フレンドは自動で動いているのだが、グラフィックがグラフィックだけに妙な一体感と親近感が得られる。

そして料金形態は、ダウンロード無料の一部アイテム課金制となる。前作と同様にガチャなどを通して、レアな素材から強い武器を生成して、次のステップに挑んでいく形となる。何よりも縦画面となって、違和感なく『モンスターハンター』の世界観を味わえるため、前作を遊んでいない新規顧客に響く作品となってきそうだ。

また、「東京ゲームショウ 2013」の会場で本作を試遊すると、全員にオリジナルクリーナー＆ステッカーセットのほか、正式サービス開始後にゲーム内で使える限定武器スマートハンマー（ハンマー）のシリアルコードが入ったカードがもらえる。さらに、カプコンブースで配布する小冊子「マイカプマガジン TGS2013特別号」に限定武器スマートソード（大剣）のシリアルコードが記載されている。

【スマートソードとスマートハンマー】