ユナイテッド、スマホ向けゲームアプリ開発会社のワンダープラネットに1億円出資

ユナイテッド<2497>は、本日（10月31日）、スマートデバイス向けゲームアプリの開発会社ワンダープラネットに1億円の出資を行うと発表した。

 ワンダープラネットは2012年の創業以来、名古屋を拠点にタブレット・スマートフォン向けのフルネイティブアプリ・ゲーム事業を手がけている。「タブレットファースト」のコーポレートスローガンのもと、東海エリアの優秀なソフトウェア技術者の採用、組織化を行い、これまでに「くるるファンタズマ」と「パニックファーム」を135ヶ国の国・地域に配信している。

 

また、経営陣は、愛知県出身の代表取締役CEOの常川友樹氏中心に、インターネットサービスやゲームの運営経験豊富なメンバーで構成されている。

ユナイテッドでは、今回、ゲームアプリ事業に深い知見を持つワンダープラネットへの出資を通じ、両社の関係を強化することで、当該領域のノウハウを早期に獲得する一方、ワンダープラネットは、ユナイテッドの持つスマートフォンアプリのグローバルな運営・マーケティングノウハウを得ることができる、としている。

なお、ワンダープラネットは、調達した資金について、継続的な技術者採用のほか、今後リリース予定の新作ゲームのマーケティング投資に充当する予定。