ポノス、「にゃんこ」軍団の日本侵略を自衛隊が阻止！？ 『にゃんこ大戦争』と『ふるさと自衛隊』がコラボ

ポノスは12月2日、提供する『にゃんこ大戦争』と、自衛隊をモチーフとしたスマートフォン用シミュレーションバトルゲーム『ふるさと自衛隊―実在装備全国大演習―』とのコラボイベントを開始すると明らかにした。期間は2013 年12月2日（月）12:00～12月16日（月）12:00を予定。「ふるさと自衛隊」の出現するステージをクリアすると、ごく稀に「10式戦車」が手に入る。

『ふるさと自衛隊』は、ふるさと自衛隊製作委員会が制作した基本プレイ無料（アイテム課金制）のシミュレーションバトルゲーム。自衛隊が実際に運用している装備品の数々を駆使して対戦し、地方大会から全国大会へと勝ち進み、全国大会制覇を目指すゲームだ。プレイヤーは司令官となり、戦車や航空機、護衛艦や個人装備の小銃等、自衛隊のさまざまな装備を集めて、ユーザー同士で対戦（演習）を行なう。一方の『にゃんこ大戦争』は、「キモかわ☆にゃんこ」が日本全国で大暴れするお手軽なにゃんこ育成ゲームだ。

プレス向けのリリースでは、「『にゃんこ大戦争』において、自衛隊による日本侵略阻止作戦が発令されたことを確認いたしましたので、これをお知らせいたします」という仰々しい表現で開始。決して、「にゃんこ」軍団による日本侵略に対し、実際に自衛隊が防衛出動するわけではないので注意してもらいたい。以下、イベントの概要や10式戦車について、プレスリリースから抜粋した。
 

■本作戦の概要

任務期間中にタイトル画面からレジェンドストーリー（イベントステージ）へ遷移し、「戦闘開始!!」ボタンをタップすると、「ふるさと自衛隊」が出現。ステージをクリアすると、極稀に「10 式戦車」が手に入ります。
「10 式戦車」は、より難易度の高いステージをクリアした方が獲得できる確率は上がります（尚、トレジャーレーダーを使えば一発で入手可能）。

※入手後、「10 式戦車」はパワーアップ画面【ＥＸキャラクター】から取得可能です。
※「ふるさと自衛隊」イベントが表示されない場合は、アプリを最新版（2.0.9 以上）にアップデートする必要があります。
※本作戦は、自衛隊をモチーフのスマートフォン用新感覚シミュレーションバトルゲーム「ふるさと自衛隊―実在装備全国大演習―」（ふるさと自衛隊製作委員会）とのコラボイベントです。「にゃんこ」軍団による日本侵略に対して、実際に自衛隊が防衛出動するわけではございません。予めご了承下さい。

■「10 式戦車（ひとまるしきせんしゃ）」について （出典：「ふるさと自衛隊」）

第三世代戦車であった先代の90 式戦車を上回る、第四世代戦車である。戦闘力の総合化、火力・機動力・防護力の向上、小型・軽量化などを達成し、2009 年12 月に「10 式」と命名された。
  C4I システム〈指揮・統制・通信・コンピュータ・情報）を陸上自衛隊の戦闘車両で初めて搭載する。陸自ネットワークに組み込まれ、戦車同士が情報を共有できるほか、普通科の野外コンピューターネットワーク「基幹連帯指揮統制システム」とも連接し、普通科部隊と一体化した作戦行動が可能となっている。将来的にはOH-1 観測ヘリコプターやAH-64D 戦闘ヘリコプターからの情報も入手できるようになると言われている。自衛隊員の間で「走るコンピューター」との異名をとっている。砲塔上部の車長用展望塔（コマンダーズ・キューポラ）がとらえた敵の映像は、車長、砲手の座席正面にある大型モニターに映し出される。

防護力に関しては、新たに開発した複合装甲を使用し、防御力を下げることなく軽量化を図っている。全備重量は90 式戦車より約12%ほど軽量化された。また、全周囲を走査可能なよう砲塔の四隅にはレーザー検知器を装備し、敵の攻撃をいち早く探知することができる。また、車両構造は対IR 化のため最適化され、IR ステルス性が向上している。

自動装填装置を採用し、乗員は車長・砲手・操縦手の3 名である。

小型・軽量化と応答性・敏捷性の向上のため、水冷4 サイクルV 型8 気筒ディーゼル機関と油圧機械式無段階自動変速操向機 (HMT) を組み合わせた動力装置（パワーパック）を搭載する。

主砲は従来の44 口径120mm 滑腔砲より13％軽い、新開発された軽量高腔圧砲身の44 口径120mm 滑腔砲を装備、砲弾は発射薬や飛翔体構造を最適化した新型徹甲弾が開発され、55 口径120mm 滑腔砲弾薬に匹敵もしくはそれ以上とされる高威力化を達成している。

副武装として主砲同軸に74 式車載7.62mm 機関銃、砲塔上面には12.7mm 重機関銃を装備している。また、12.7mm 重機関銃用の銃架は、車長用潜望鏡上部にある円形のレールに取り付けられ旋回式となった。指揮・射撃統制装置に関しては走行中も主砲の照準を目標に指向し続ける自動追尾機能があり、タッチパネル操作でも主砲の発砲が可能とされる。
 

■関連リンク

『にゃんこ大戦争』
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『ふるさと自衛隊』
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