バンダイナムコHD、DeNAとの合弁会社BNDeNAを3月末に解散すると発表…「ガンダムキングダム」など配信アプリは終了
バンダイナムコホールディングス<7832>は、1月20日、連結子会社BNDeNAを今年3月末をもって解散する、と発表した。
解散するBNDeNAは、バンダイナムコホールディングスの100%子会社であるバンダイナムコゲームスと、ディー・エヌ・エー(DeNA)による共同出資会社で、ソーシャルゲームなどネットワークコンテンツ事業における協業の一環として設立された。
BNDeNAは、バンダイナムコゲームスのIPを活かしたゲームの企画開発ノウハウと、DeNAのソーシャルゲームの開発運営ノウハウを融合し、両社のノウハウと人材の交流・共有に取り組んできたが、今回、その成果を受け、発展的に解散することにした、としている。
なお、両社は引き続き協業展開を行っていく予定。気のなるBNDeNAのスマートフォン向けアプリのサービス提供については両社には引き継がれず、「マクロス SP クロスデカルチャー!!!」は2月17日をもって、「ガンダムキングダム」は3月20日をもってサービスする終了するとのこと。
ちなみに、BNDeNAのコーポレートサイト上に掲載された決算公告を見ると、第1期(2012年3月期)は6530万円の当期純損失、第2期(2013年3月期(2013年3月期)は4億2293万円の当期純損失となっていた。足元の業績推移は不明だが、同社アプリのランキング動向をみる限り、業績面で苦戦していたことも一因とみられる。
■参考
BNDeNA法定広告
解散するBNDeNAは、バンダイナムコホールディングスの100%子会社であるバンダイナムコゲームスと、ディー・エヌ・エー(DeNA)による共同出資会社で、ソーシャルゲームなどネットワークコンテンツ事業における協業の一環として設立された。
BNDeNAは、バンダイナムコゲームスのIPを活かしたゲームの企画開発ノウハウと、DeNAのソーシャルゲームの開発運営ノウハウを融合し、両社のノウハウと人材の交流・共有に取り組んできたが、今回、その成果を受け、発展的に解散することにした、としている。
なお、両社は引き続き協業展開を行っていく予定。気のなるBNDeNAのスマートフォン向けアプリのサービス提供については両社には引き継がれず、「マクロス SP クロスデカルチャー!!!」は2月17日をもって、「ガンダムキングダム」は3月20日をもってサービスする終了するとのこと。
ちなみに、BNDeNAのコーポレートサイト上に掲載された決算公告を見ると、第1期(2012年3月期)は6530万円の当期純損失、第2期(2013年3月期(2013年3月期)は4億2293万円の当期純損失となっていた。足元の業績推移は不明だが、同社アプリのランキング動向をみる限り、業績面で苦戦していたことも一因とみられる。
■参考
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832