ネプロジャパン、第3四半期は減収・赤字転落…携帯電話販売の収益性悪化とゲーム開発案件の期ズレで

ネプロジャパン<9421>は、第3四半期累計(2013年4~12月期)の連結決算を発表し、営業損益が1億2700万円の赤字となり、赤字転落となった。競争激化に伴う携帯電話販売の収益性の低下に加え、モバイル&ゲームスタジオで展開するモバイルゲーム事業の一部開発案件の収益計上が第4四半期にずれ込んだため。

同社の発表した決算は、売上高120億7200万円(前年同期比9.5%減)、営業損益1億2700万円の赤字(前年同期2億0400万円の黒字)、経常損益1億2500万円の赤字(同5100万円の黒字)、四半期純損益1億3700万円の赤字(同8900万円の黒字)だった。

 


■2014年3月期の見通し

2014年3月期は、売上高175億円(前期比2.4%減)、営業利益1億3000万円(同49.1%減)、経常利益1億円(同6.9%増)、当期純利益1000万円(同80.7%減)を見込む。

 
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
https://www.njhd.jp/

会社情報

会社名
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長 筒井 俊光
決算期
6月
直近業績
売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
9421
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