【ゲーム株概況】クルーズが10%高、新株予約権の行使停止を好感 コロプラとケイブも買われる

3月10日の東京株式市場ではクルーズ<2138>が大幅高となった。終値は前週末比650円(10.2%)高の7010円だった。前週末、発行したばかりの新株予約権(第9回、10回)について60営業日の行使停止を通知したと発表(関連記事)。権利行使(株式転換)による株式需給の悪化や株主価値の希薄化に対する懸念が後退し、買いが集まった。

クルーズは「資金調達の目的に対して、積極的に情報収集、検討をしている段階であり、最適なタイミングで資金調達を実施したいと考えている」とのこと。

コロプラ<3668>は7%高、ケイブ<3760>は10%高と、それぞれ上昇が目立った。

コロプラは一部外国証券が投資評価を引き上げたことが買い材料になったようだ。ケイブはシューティングゲーム『ドンパッチン』がApp Storeの無料人気ランキングで突如10位前後と上位に浮上してきたことが買いの手掛かりとなったもよう。『ドンパッチン』では現在、外部の友人招待でゴールドガチャチケットを10枚プレゼントするキャンペーンを実施しており、この施策がダウンロードの増加につながっているものと推測される。株高が持続するかどうか、売上ランキングの推移を見極めたいところだ。

ドリコム<3793>は6%高。有力IP(版権)を使った新作『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』のAndroid版を配信開始したことが買いの手掛かりとなった。


以下、主なゲーム企業の株価と騰落(単位は円)。
銘柄名 証券コード 終値 前日比 前日比率
クルーズ 2138 7,010 650 10.22%
ケイブ 3760 2,323 213 10.09%
モブキャスト 3664 972 79 8.85%
コロプラ 3668 3,015 200 7.10%
ドリコム 3793 253,000 14,500 6.08%
enish 3667 2,118 98 4.85%
ボルテージ 3639 1,770 61 3.57%
日本一ソフトウェア 3851 786 25 3.29%
マーベラスAQL 7844 772 16 2.12%
ディー・エヌ・エー 2432 2,201 41 1.90%
KLab 3656 689 12 1.77%
エイチーム 3662 6,600 110 1.69%
ガーラ 4777 207 3 1.47%
ガンホー 3765 659 8 1.23%
グリー 3632 1,147 12 1.06%
サイバーエージェント 4751 4,675 30 0.65%
バンダイナムコHD 7832 2,360 15 0.64%
GMOインターネット 9449 1,167 5 0.43%
ミクシィ 2121 6,390 0 0.00%
コーエーテクモHD 3635 1,304 -1 -0.08%
コナミ 9766 2,606 -17 -0.65%
セガサミーHD 6460 2,401 -17 -0.70%
カプコン 9697 1,986 -16 -0.80%
ネクソン 3659 881 -12 -1.34%
オルトプラス 3672 1,913 -27 -1.39%
日本ファルコム 3723 888 -13 -1.44%
任天堂 7974 12,400 -225 -1.78%
アエリア 3758 1,712 -32 -1.83%
スクウェア・エニックスHD 9684 2,400 -58 -2.36%
アクセルマーク 3624 715 -25 -3.38%
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役副社長 安藤 裕史
決算期
5月
直近業績
売上高17億400万円、営業損益2億2500万円の赤字、経常損益2億3300万円の赤字、最終損益2億4400万円の赤字(2021年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
企業データを見る
クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
​売上高154億7700万円、営業利益12億3800万、経常利益12億9200万円、最終利益3億1000万円(2022年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
企業データを見る