ワンオブゼム、最高技術責任職(CTO)を選任し定期的に交代する制度「CTO3センバツ」を2014年7月より実施



ワンオブゼムは、エンジニアのリーダー育成や技術力・スキル・キャリア志向の強化を目的とし、最高技術責任職(CTO)を選任し定期的に交代する制度「CTO3センバツ」を2014年7月より実施すると発表した。

■導入の背景
同社は、スマートフォンを中心としたモバイルコンテンツの開発・提供をビジネス基盤とし、これまで累計400万人のユーザーへコンテンツを提供し、運用経験および開発技術の蓄積を図ってきた。

日進月歩で進化発展を続けるシステム・エンジニアリングの市場において、技術者は日々情報発信・吸収をしながら、スキルを研鑽し、さらなる技術向上が求められているとのこと。

高い技術力の形成を目指す当社としても、開発エンジニアは貴重な人財であり、技術・キャリア両面でエンジニアの意欲や経験値を高める人事制度の導入は喫緊の課題であると認識しているようだ。

そこで同社は最高技術責任職(CTO)を最大3名選抜し、CTO室を編成。その所属メンバーを半期に一度見直し、定期的に交代する制度「CTO3センバツ」を2014年7月より実施することとしている。


■CTO3センバツ 概要
CTO3は、同社に所属するメンバーまたは外部アドバイザーから選抜され、最大で3名で構成される。同社の経営陣と共に市場やビジネスの先を見据えた技術に関する意思決定を行い、会社全体の技術力向上のリーダーシップを発揮すべく、様々な専門性や技術好奇心・経験をもったメンバーを流動的に登用することを予定しているとのこと。

そのため、エンジニア職に限らず、ビジネス開発職や制作職、また社外の専門家などもCTO3の登用の候補となる。任期は原則として半年とし、連続留任が可能。第1回目の選抜は、全社の技術的動向や各メンバーのキャリアを見据え、取締役会にて承認・決定をするとのこと。今後についてワンオブゼムは、「ユニークな人事制度を取り入れながら、エンターテイメント企業として成長していく」とコメントしている。

 
株式会社ワンオブゼム
http://oneofthem.jp/

会社情報

会社名
株式会社ワンオブゼム
設立
2011年1月
代表者
代表取締役 武石 幸之助
決算期
12月
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