ガーラ<4777>は、本日(5月13日)、アナリスト向け決算説明会資料を開示し、昨日発表した今後のスマートフォン事業の方針を明らかにした(関連記事)。
この資料によれば、ソーシャルゲームを運営するGala Pocketを韓国法人として新設するとともに、ソーシャルゲームプラットフォーム「gPumpkin」を開設する、とのこと。iOSとAndroidに対応し、そこから全世界2000万人のユーザーがいる「gPotato」会員向けに配信するようだ。
また、ソーシャルゲームの開発については、ガーラグループ内では、韓国子会社Gala Labが担当するが、外部のゲーム開発会社も「gPumpkin」上でゲームを提供できるようにする、としている。
今後のスケジュールについては、2012年4月~9月はシステムやゲームの準備を進め、第3四半期(10月~12月)中にオリジナルタイトルを提供する模様。「gPotato」との連携や、アプリの提供形態など、まだ不明な点が多いが、今後の追加的な情報開示を待ちたい。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777