カプコンは、大阪本社周辺において、新たに2棟の研究開発ビルの建設に着手したことを発表した。
今回の新研究開発ビルの建設により、同社は開発部門を集約し、開発の「機動力」や「統制力」を高めることで、開発体制の効率化を推し進めていくという。
また、開発技術・ノウハウの蓄積による品質向上や開発費を抑制するべく、内作比率の向上に努め、新卒を中心に毎年約100名の開発人員を採用し2021年度末までに2,500名の開発陣容となる予定。
従来の家庭用ゲーム開発に加え、成長性の高いモバイルコンテンツやPCオンライン開発の増強により、競争力の優位性を確保していくようだ。
また、両研究開発ビルには、モーションキャプチャー室や効果音を作成・収録する録音スタジオ、100名以上の収容が可能な多目的スペースを設置するなど、最新設備を導入する予定。また、大規模な地震対策のため免震構造を採用するほか、南北の壁面に凹凸のある外装を施すことで西日を遮蔽し空調負荷を軽減するなど、環境にも配慮した開発ビルとなる。
【研究開発ビルS棟(仮称) 概要】
▲研究開発ビルS棟(仮称) 完成イメージ図
【研究開発ビルN棟(仮称) 概要】
▲研究開発ビルN棟(仮称) 完成イメージ図
今回の新研究開発ビルの建設により、同社は開発部門を集約し、開発の「機動力」や「統制力」を高めることで、開発体制の効率化を推し進めていくという。
また、開発技術・ノウハウの蓄積による品質向上や開発費を抑制するべく、内作比率の向上に努め、新卒を中心に毎年約100名の開発人員を採用し2021年度末までに2,500名の開発陣容となる予定。
従来の家庭用ゲーム開発に加え、成長性の高いモバイルコンテンツやPCオンライン開発の増強により、競争力の優位性を確保していくようだ。
また、両研究開発ビルには、モーションキャプチャー室や効果音を作成・収録する録音スタジオ、100名以上の収容が可能な多目的スペースを設置するなど、最新設備を導入する予定。また、大規模な地震対策のため免震構造を採用するほか、南北の壁面に凹凸のある外装を施すことで西日を遮蔽し空調負荷を軽減するなど、環境にも配慮した開発ビルとなる。
【研究開発ビルS棟(仮称) 概要】
1. 所在地 | 大阪市中央区内淡路町3丁目5番 |
2. 敷地面積 | 454.90m2(137坪) |
3. 延床面積 | 2054.38m2(621坪) |
4. 建物構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
5. 階数 | 地上8階 地下1階 |
6. 着工年月 | 2013年5月 |
7. 竣工年月 | 2015年1月(予定) |
8. 投資額 | 約25億円 |
▲研究開発ビルS棟(仮称) 完成イメージ図
【研究開発ビルN棟(仮称) 概要】
1. 所在地 | 大阪市中央区内平野町3丁目24番 |
2. 敷地面積 | 1332.30m2(403坪) |
3. 延床面積 | 10,972.87m2(3,319坪) |
4. 建物構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
5. 階数 | 地上16階 地下2階 |
6. 着工年月 | 2014年4月 |
7. 竣工年月 | 2016年2月(予定) |
8. 投資額 | 約55億円 |
▲研究開発ビルN棟(仮称) 完成イメージ図
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697