ユナイテッド<2497>は5月7日、2014年3月期の連結決算を発表した。売上高は前の期比33%増の61.56億円、営業利益は69倍の1.38億円、経常利益は5倍の1.53億円、純利益は1.01億円(前の期は2.36億円の最終赤字)だった。スマートフォン向けアプリ『CocoPPa(ココッパ)』などのメディア事業が好調だった。広告事業も堅調に推移した。
メディア事業は、売上高が30億円(前の期比5.8倍)、セグメント利益は2.34億円(前の期は5600万円の損失)と、大きく成長した。2012年7月に公開したスマホアプリ『CocoPPa』のダウンロード数が全世界で急速に伸びた。
広告事業は、売上高が30億円(前の期比4.4%増)、セグメント利益は2900万円(前の期は2.5億円の損失)だった。自社RTB(ネット広告のリアルタイム入札取引)用の広告プラットフォーム事業を手掛ける。広告主向けサービス『Bypass(バイパス)』、メディア向けサービス『AdStir(アドステア)』といった自社RTB広告プラットフォーム事業は、先行投資を要せずに売上高が増加するサイクルに入ったとのこと。
2015年3月期の業績見通しは非開示とした。スマートフォンメディア事業とRTB広告事業が利益収穫期に入ったと位置付ける一方、計画外の新規事業への投資やM&A(合併・買収)などを実施する可能性もあるため、合理的な算定ができないとした。
また14年3月期の年間配当金については1株当たり1円と、前年の実績4円から減らした。
メディア事業は、売上高が30億円(前の期比5.8倍)、セグメント利益は2.34億円(前の期は5600万円の損失)と、大きく成長した。2012年7月に公開したスマホアプリ『CocoPPa』のダウンロード数が全世界で急速に伸びた。
広告事業は、売上高が30億円(前の期比4.4%増)、セグメント利益は2900万円(前の期は2.5億円の損失)だった。自社RTB(ネット広告のリアルタイム入札取引)用の広告プラットフォーム事業を手掛ける。広告主向けサービス『Bypass(バイパス)』、メディア向けサービス『AdStir(アドステア)』といった自社RTB広告プラットフォーム事業は、先行投資を要せずに売上高が増加するサイクルに入ったとのこと。
2015年3月期の業績見通しは非開示とした。スマートフォンメディア事業とRTB広告事業が利益収穫期に入ったと位置付ける一方、計画外の新規事業への投資やM&A(合併・買収)などを実施する可能性もあるため、合理的な算定ができないとした。
また14年3月期の年間配当金については1株当たり1円と、前年の実績4円から減らした。
会社情報
- 会社名
- ユナイテッド株式会社
- 設立
- 1998年2月
- 代表者
- 代表取締役社長兼執行役員 早川 与規/代表取締役兼執行役員 金子 陽三
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 2497