CA Tech Kids、プログラミング教育の推進で立命館小学校に協力…公開授業やプラグラミングキャンプを開催

サイバーエージェント<4751>は、5月30日、連結子会社のCA Tech Kidsがプログラミング教育の推進を目的とした取り組みを立命館小学校内で行うと発表した。

立命館小学校ではICT（Information and Communication Technology）を活用した教育を積極的に推進しており、2013年度から高学年の児童について1人1台のPCを用いた教育を推進している。立命館小学校から次世代のIT人材を育成・輩出することを目的として、子どもたちが本格的なプログラミングを学ぶ環境を校内に整備するため、CA Tech Kidsが小学生向けプログラミング教育のノウハウを提供する運びとなった、としている。

この取り組みの一環として、6月4日・5日の2日間にわたって開催される「オープンスクール～来て・見て・感じて 立命館～」において、立命館小学校5年生の全児童を対象としたプログラミングの講座を実施する。米国マサチューセッツ工科大学で開発された子ども向け学習用プログラミング言語「Scratch」を主に用い、基本的なプログラミングの概念を学びながら、作品の開発に挑戦する。

さらに4月より、放課後の課外活動としてプログラミングワークショップを毎週木曜日に開催しており、「Scratch」を主に用いた作品開発に約20名の児童が取り組んでいるという。また、夏季休暇の7月30日～8月1日の3日間には、立命館小学校の児童を対象とした初心者向けプログラミングキャンプ「Tech Kids CAMP in Ritsumeikan」を立命館小学校内で開催し、HTML・JavaScriptなどを用いたWEBアプリの開発も行う予定。