ゲームグラフィックソリューション事業のキラリト(未来少年グループ)は6月18日、世界中のゲーム開発会社とグラフィックデザイナーを結びつける、グラフィック制作特化型クラウドソーシングサイト「graphicker」を、全世界に向けて8月にサービス開始すると発表した。
スマートフォン向けゲーム市場の拡大とともに、ゲーム開発に必要なグラフィックの需要も拡大し、質的にも3次元を含むものへと変化するなどニーズが多様化している。開発費に占めるグラフィック外注費も大きくなっている。
同サービスは、全世界をターゲットとして、8月に英語・日本語・中国語・韓国語の4カ国語に対応した形でサービス開始を予定している。既に本サービスの利用に関して、国内外の大手グラフィック事業会社5社と著名グラフィッカー約50名が登録を表明しているという。サービス開始から12カ月以内に登録ユーザー10万人、月間取扱高5000万円を見込んでいる。紹介手数料は10%。
このサービスを利用することで、ゲーム開発会社は全世界から優秀なデザイナーをタイムリーに獲得でき、グラフィックデザイナーは日本を含めた世界中のゲーム開発会社にその実力をアピールできるという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社キラリト
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 松尾 澄子
- 直近業績
- 非公開
- 上場区分
- 未上場