CAモバイルは、本日（5月18日）、米Tapjoyと事業提携を行い、Tapjoyが持つネットワークシステムを活用し、日本国内で配信されるiOSとAndroidに対応したスマートフォンアプリ向けに、アプリ内アフィリエイト広告商品の提供を開始する、と発表した。
Tapjoyが持つネットワークシステムは、4月現在、全世界で1日に1.5億件がダウンロードされており、日本国内のみでは1日2万件ダウンロードされているという。CAモバイルでは、日本語でのサポートを行うとともに、「Discovery」、「Engagement」、「Monetization」という3つのキーワードをもとにサービス提供を行う、としている。
Discovery： アプリを利用するユーザーが新たなアプリを見つけることが可能になる。広告主は自社のアプリをユーザーに見つけさせることが可能になる。
Engagement： 広告主はユーザーに自社サービスを試してもらう機会を得ることが可能になる。
Monetization： アプリディベロッパーは課金とは異なる新たな軸で収益が可能になる。
CAモバイルでは、今回の商品を提供することで、アプリデベロッパーにアクティブユーザー数の向上と収益支援を行い、スマートフォンでビジネスを展開する企業には海外事例を含めた情報提供や成果報酬型広告の販売を行うとのこと。2011年9月までに導入社数100社が目標。
