coly、26年1月期決算は『ブレマイ』の通期寄与などで創業以来最高の売上高を記録 「coly ID」推進などで営業赤字幅も縮小 経常益と最終益は黒字回復
coly<4175>は、3月13日、2026年1月期の決算(非連結)を発表、TVアニメ「魔法使いの約束」の放映を契機としたIP認知の拡大に加え、前期リリースした『ブレイクマイケース』の通期寄与もあり、売上高は創業以来最高を記録した。
一方で、「coly ID」の推進などによる収益性の改善はあったものの、中長期的な成長に向けた新規タイトル開発等に係る費用の先行計上により、営業赤字の計上が続いた。
■26年1月期決算実績
売上高70億2000万円(前々期比8.0%増)
営業損益1億4400万円の赤字(前々期5億1600万円の赤字)
経常利益4600万円(同5億1000万円の赤字)
最終利益7200万円(同5億4600万円の赤字)
・モバイルオンラインゲーム事業
前期にリリースしたオリジナルIPタイトル『ブレマイ』が売上増加に寄与し、売上高は前期を上回った。2025年5月に実施した1周年施策では、『ブレマイ』の売上として過去最高を記録するなど大きな反響があり、その後のゲーム内イベントも引き続き好調に推移した。
『魔法使いの約束』は、2025年1月から3月までのTVアニメ放映の影響により新規・復帰ユーザーの獲得が進み、MAUおよび売上は堅調に推移した。『スタンドマイヒーローズ』は、9周年関連施策やグッズ展開等の実施により長期運営IPとして安定的な売上を創出しつつ、10周年に向けたプロジェクトについても大きな反響を得た。
引き続き、各IPにおいてユーザーファーストの運営を徹底しながら、ゲーム内施策と舞台やキャストイベントなどのリアルイベントやグッズなどの展開を連動させることでIPとしての価値向上を図るとともに、大型開発案件含めた新規タイトルの開発を進め、新たなIPの創出および中長期的な成長に向けた取り組みを推進していく。
・メディア事業
前述のとおりTVアニメ「魔法使いの約束」の放映を契機としたIP認知の拡大に加え、『ブレイクマイケース』1周年および『スタンドマイヒーローズ』9周年に伴うグッズ販売やポップアップストアの展開などを行った。
また、『スタンドマイヒーローズ』をはじめとした舞台公演や、『魔法使いの約束』のイマーシブ舞台公演などの新しい施策の実施、各種イベント、異業種とのコラボレーション、常設店舗「coly more!」および「coly cafe!」を通じた施策などにより、ユーザーが同社作品に触れる機会を多面的に創出し、売上は堅調に推移した。
■2027年1月期の通期業績予想は非開示
2027年1月期通期の業績予想については非開示としている。非開示の理由は以下のとおり。
・2027年1月期上半期リリース想定の大型開発案件ほか、2027年1月期中に新規リリース想定の事業について、売上高の合理的な算出が困難であること
・モバイルオンラインゲーム市場を取り巻く競合環境の変化が激しく、売上動向の予測が困難であること
・新規開発等への機動的な投資判断を実施すること
※過去12四半期分の四半期業績推移のグラフを追加しました。


会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高65億円、営業損益5億1600万円の赤字、経常損益5億1000万円の赤字、最終損益5億4600万円の赤字(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175




