Kabam、Alibabaとの協業を発表…TaobaoやLaiwangを通じて中国市場にKabamのモバイルゲームを提供、123億円を調達

Kabamは、本日(8月1日)、世界最大のオンラインおよびモバイルコマース企業である Alibaba Group(アリババグループ)からの出資を受けるとともに、戦略的協力体制に入ったことを明らかにした。

Kabam は、この協力体制を通じて、モバイル Taobao(タオバオ)や Laiwang(ライワン)などのAlibabaのアプリケーションを通じて、「キングダム・オブ・キャメロット:バトル・フォー・ノース」や「ホビット:思いがけない冒険」、「ワイルド・スピード 6:ザ・ゲーム」、「ドラゴンズ・オブ・アトランティス:ドラゴンの継承者」など、Kabamの人気モバイルゲームを中国市場で展開する。

また、Kabam は、通常の買収完了条件を満たしたのち、Alibabaから約1億2000万USドル(約123億円)の投資を受けるとのこと。取引条件は非公開。Alibabaは、グーグル・ベンチャーズやワーナーブラザーズ、MGM、インテル、カナーン・パートナーズ、レッドポイント・ベンチャーズ、ピナクル・ベンチャーズなどの有名企業と並んで、Kabam の投資家に名を連ねることになる。