SNKプレイモア、スクウェア・エニックスを著作権侵害で刑事告訴…漫画『ハイスコアガール』の内容で スクエニ側も家宅捜索を受けたと発表
SNKプレイモアは8月6日、スクウェア・エニックスと同社の出版部門の関係者を著作権侵害で刑事告訴したと公表した。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>も同日、子会社のスクウェア・エニックスが発行する出版物の一部内容について、著作権法違反の疑いがあるとして、8月5日に、警察当局による家宅捜索を受けたと発表した。
SNKプレイモアによれば、スクウェア・エニックスは、SNK側が著作権を有する多数のゲームプログラムのキャラクターを複製使用した漫画『ハイスコアガール(著者:押切蓮介氏)』を、許諾を受けることなく出版し、著作権を侵害したという。
SNKプレイモアはスクウェア・エニックスに対し、『ハイスコアガール』の電子書籍、単行本、月刊誌その他の販売の即時停止を再三申入れたが、「なんら誠意ある対応がなされませんでした」と指摘。SNKプレイモアは「著作権等の権利を守り、その侵害に厳格に対処すべき、大手上場企業のグループ会社による極めて悪質な本件行為を看過するわけには参りません。そこで、当社は、やむを得ず、スクウェア・エニックス及び同社出版部門の関係者を、著作権法第119条第1項により刑事告訴した次第です」とコメントしている。
一部報道(関連リンク)では、漫画『ハイスコアガール』内で、SNKプレイモアが著作権を持つ対戦型格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)』や『サムライスピリッツ』などのキャラクターを、許諾なしに勝手に使用したと伝えている。
スクウェア・エニックス・ホールディングスとスクウェア・エニックスは、捜査に全面的に協力しているとコメントした。ただ、現在、警察による捜査が行われているため、詳細の公表は控えた。
SNKプレイモアによれば、スクウェア・エニックスは、SNK側が著作権を有する多数のゲームプログラムのキャラクターを複製使用した漫画『ハイスコアガール(著者:押切蓮介氏)』を、許諾を受けることなく出版し、著作権を侵害したという。
SNKプレイモアはスクウェア・エニックスに対し、『ハイスコアガール』の電子書籍、単行本、月刊誌その他の販売の即時停止を再三申入れたが、「なんら誠意ある対応がなされませんでした」と指摘。SNKプレイモアは「著作権等の権利を守り、その侵害に厳格に対処すべき、大手上場企業のグループ会社による極めて悪質な本件行為を看過するわけには参りません。そこで、当社は、やむを得ず、スクウェア・エニックス及び同社出版部門の関係者を、著作権法第119条第1項により刑事告訴した次第です」とコメントしている。
一部報道(関連リンク)では、漫画『ハイスコアガール』内で、SNKプレイモアが著作権を持つ対戦型格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)』や『サムライスピリッツ』などのキャラクターを、許諾なしに勝手に使用したと伝えている。
スクウェア・エニックス・ホールディングスとスクウェア・エニックスは、捜査に全面的に協力しているとコメントした。ただ、現在、警察による捜査が行われているため、詳細の公表は控えた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- 株式会社SNK
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 葛 志輝
- 決算期
- 7月
- 上場区分
- KOSDAQ