【App Annie調査】ミクシィが国内パブリッシャー別売上ランキングでバンナム、コロプラを抜いて3位に浮上(14年7月・ゲーム編)

App Annieは、8月26日、日本国内のApp StoreとGoogle Playにおけるアプリ市場の動向をまとめた、7月の「Japan App Annie Index ゲーム編」を公開した。「App Annie Index」は、ゲームアプリ編、アプリ編(非ゲームアプリ系)の2つに分かれているが、今回はゲームアプリ編をみていく。

ブログ記事では、LINEのカジュアルゲームがダウンロード数ランキングで首位に立ったことが紹介されているが、パブリッシャー別売上ランキングで、ミクシィ<2121>が『モンスターストライク』の好調を背景に、コロプラ<3668>やバンダイナムコゲームスを抜いて3位に躍り出たことが注目される。


■パブリッシャー別

(1)ダウンロードランキング


パブリッシャー別のダウンロードランキングでは、LINEが前月に続いて首位となった。第2位には、前月3位だったセガサミーホールディングス<6460>、3位はバンダイナムコゲームスで1ランクダウンだった。このほか、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が7つ順位を上げて5位、サイバーエージェント<4751>がトップ10入りを果たした。




(2)売上ランキング

パブリッシャー別の売上ランキングでは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが首位をキープし、LINEも2位だった。『モンスターストライク』を展開するミクシィがコロプラ<3668>、バンダイナムコゲームスを抜いて3位となった。また『Clash of Clans』や『Hay Day』を展開しているSuperCellが10位から8位へと順位を上げた。





■アプリ別

(1)ダウンロードランキング


アプリ別のダウンロードランキングでは、『LINE: ディズニー ツムツム』が首位を獲得し、第2位の『LINEワニワニパニック』とLINE勢が1、2位を独占した。3位は『モンスターストライク』だった。AppAnnieでは、Gluの『ディノ・ハンター』をピックアップしている。3Dのファーストパーソン・シューティングゲームがランクインしたのみであるとコメントしている。

このほか、ガンホーの『ピコットキングダム』が6位、レベルファイブの『ようかい体操第一パズルだニャン』が9位、海外勢ではMachine Zoneの『Game of War - Fire Age』がトップ10入りを果たした。




(2)売上ランキング

アプリ別の売上ランキングでは、上位4タイトルは変わらず。ガンホーの『パズル&ドラゴンズ』が1位、ミクシィの『モンスターストライク』が2位、LINEの『LINE: ディズニー ツムツム』が3位だった。SuperCellの『Clash of Clans』がTOP5入りとなったほか、セガサミーホールディングス<6460>の『ぷよぷよ!!クエスト』が前月の17位から10位へと順位を上げた。






■関連サイト

Japan App Annie Index ゲーム編: LINEのカジュアルゲームがダウンロード数のトップに
data.ai(旧App Annie)

会社情報

会社名
data.ai(旧App Annie)
企業データを見る