【TGS2014】中国のオンラインゲーム大手KONGZHONGの日本法人がブース出展 タイトルや事業活動を紹介

中国オンラインゲーム開発大手「KONGZHONG/空中网」日本法人であるKONGZHONG JP/空中網JP(コンゾン・ジャパン)は、本日(9月16日)、「東京ゲームショウ2014」にブース出展を行うと発表した。

ブースでは、や保有オンラインゲーム紹介のほか、日本国内での事業展開やパートナー企業への提案などを行うためのブースを出展する。これは2014年6月の日本法人設立後、初の本格的なプロモーション活動で、今後の国内パートナー企業開拓を行っていくという。

ブースでは、KONGZHONGの概要やPCオンラインゲームやスマートフォン向けゲームなどのKONGZHONGが自社で開発・運営する大ヒットタイトル、海外開発パートナーが提供する人気タイトルを紹介する。同時に、日本国内での活動内容やパートナー企業との取組内容などを、コンゾン・ジャパンのスタッフが説明するという。

なお、コンゾン・ジャパンでは、日本国内のパートナー企業とアライアンスを締結し、

①日本国内のゲームタイトルの中国展開およびKONGZHONGが中国展開しているゲームタイトルの日本展開
②日本国内のアニメ・IP(Interllectual Propery=知的財産権)などの中国展開
③日中展開を視野に入れたゲームの共同開発

を事業の柱として展開する。

日本国内のパートナー企業からゲームファイルを受領し、その後はKONGZHONGがローカライズ、カルチャライズはもちろん、中国国内の運用やプロモーションに関するすべての業務とコストを負担し、中国進出のプラットフォームとしてマーケットに展開する。日本国内のパートナー企業のコスト負担やIP管理などの作業負担を低減し、メリットを最大化する条件提案を行うという。また中国でのIP事業に関して、コンゾン・ジャパンおよびKONGZHONGのネットワーク(提携企業のリソースなど)を活用することで戦略的な展開が行えるとのこと。