電波の杜、位置情報ゲーム「駅コレ」で復興支援イベントを開催

電波の杜は、本日(5月20日)、ひたちなか海浜鉄道、三陸鉄道、都内の老舗酒店柏屋と共同で、位置情報ゲーム「全駅制覇!駅コレクション(駅コレ)」で、震災復興支援イベント「つながるチャレンジ!」を開始した。     「駅コレ」は、電波の杜が運営する位置情報ゲームで、フィーチャーフォン・iPhone、iPad、Androidなどのスマートフォン向けに提供されている。 今回開催されるイベントは、「実際に現地へ足を運ばなければ成立しない」という位置情報ゲームの特性を活かした震災復興支援イベント。 電波の杜では、現地で鉄道に乗ったり、東北地方の地酒を購入したりすることを「チャレンジ」としており、ユーザーが「チャレンジ」を達成すると、「駅コレ」からイベント専用の称号と画像付き証明書をプレゼントする、としている。被災した鉄道会社や地域経済に貢献することを目的としているという。 また、「達成回数」の考え方を取り入れることで、一過性に終わらせず、長期的な貢献が行えるようにしたとのこと。 ユーザーは、他のユーザーと達成度の競争や、興味を持った他のユーザーのチャレンジに参加するが可能。自分のチャレンジ達成度をツイッターにつぶやくこともできる。 イベントの概要は以下のとおり(リリースより抜粋)。 ■ひたちなか海浜鉄道を応援しよう!  ひたちなか海浜鉄道様は震災により全線運休しておりますが、7月中旬の再開を目指して尽力されています。また震災後すぐに代行バスを出すなど、地域の足としての役割をしっかりと担われています。今回のイベントでは、この代行バスに乗って全駅制覇を目指します。 ●条件  「一日フリー切符+応援券」(1,000円)を購入し、代行バスに乗って駅コレで全駅制覇。那珂湊駅で上記の切符を見せることで提示されるQRコード(非対応機種の方はキーワードが示されます)から アクセスするとチャレンジ達成です。  ※詳細な情報については「駅コレ」の特設ページ内にてご確認下さい。  ひたちなか海浜鉄道様ホームページ http://www.hitachinaka-rail.co.jp/   ■三陸鉄道を応援しよう!  三陸鉄道は震災で大きな被害を受け、南リアス線は全線運休していますが、北リアス線は久慈-陸中野田間・宮古-小本間で地域の足として運行されています。 三陸鉄道のご担当者様によれば「ぜひ現地に足を運んで列車に乗って欲しい」とのことです。 ●条件  北リアス線の宮古-小本間の7駅をめぐる「宮古コース」と、久慈-陸中野田間の3駅をめぐる「久慈コース」があります。それぞれの駅を取るとチャレンジクリアです。  QRコード等からのアクセスは不要です。  ※詳細な情報については「駅コレ」の特設ページ内にてご確認下さい。  三陸鉄道様ホームページ http://www.sanrikutetsudou.com/   ■柏屋で東北のお酒を買おう!  柏屋様は創業が江戸後期(1789年)という、府中市にある老舗の酒屋様です。今回の震災では早くから支援物資の提供や、災害ボランティアスタッフの現地派遣など、積極的な直接支援をされています。現在「東北地方のお酒を飲もう!」というキャンペーンも実施されており、売上の一部を義捐金として寄付されております。 ●条件  柏屋様の店頭で位置登録をし、東北地方の日本酒やワインを購入します。レジで提示されるQRコード(非対応機種の方はキーワードが示されます)からアクセスするとチャレンジ達成です。  ※詳細な情報については「駅コレ」の特設ページ内にてご確認下さい。  柏屋様ホームページ http://www.kashiwaya-sake.com/