デジタルハーツ、FROSKとパートナー契約を締結 スマホアプリに特化したエラー検知・分析ツール「SmartBeat」を2月中旬より販売へ
ハーツユナイテッドグループ<3676>の子会社であるデジタルハーツは、2月16日、FROSKとパートナー契約を締結し、同社が提供しているスマートフォンアプリに特化したエラー検知・分析ツール「SmartBeat」の販売を2015年2月中旬より開始することを発表した。
デジタルハーツは、コンシューマゲーム、モバイルコンテンツ、アミューズメント機器等をはじめとするデジタルコンテンツを対象に、ユーザー目線で不具合を検出・報告する「ユーザーデバッグサービス」を提供しており、主に、リリース前の製品の不具合を見つけることで、高品質な製品開発を支援してきた。
また、スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、スマートフォンアプリの充実化が急速に進み市場競争が激化する中、不具合のないアプリ開発がユーザーを獲得するためには必要不可欠となっている。このため、開発会社においては、リリース前に不具合を検出する「デバッグ」を重要視する傾向が高まっている。
FROSKは、国内初のエラー検知・解析ツールである「SmartBeat」を開発し、2014年4月よりアプリ開発会社を対象に提供を開始しており、その導入アプリ数は300を超え、継続的な効果測定及び改善によりサービスを成長へと導くグロースハックツールとしても注目を集めている。
「SmartBeat」は、ユーザーがアプリを利用する際に発生した「正常に起動しない」「アプリが落ちる」等のエラー情報をリアルタイムで自動収集し、開発会社に報告・集積するツールであり、その情報の重要度を自動的に優先順位付けする機能等が高く評価されている。
このため、デジタルハーツの「ユーザーデバッグサービス」と、ユーザーの利用時に発生した不具合情報を収集する「SmartBeat」との併用により、不具合検出においてより効果的なシナジーが見込まれることから、顧客企業におけるアプリの品質改善をリリース前からリリース後の運営段階まで一貫して支援することを目的として、FROSK とパートナー契約を締結するとともに、同社が提供している「SmartBeat」の販売を開始することとなった。
【SmartBeat の特長】
【SmartBeat のシステムイメージ】
会社情報
- 会社名
- デジタルハーツ
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676