インフィニティ・ベンチャーズLLPは、本日(5月26日)、ベンチャーキャピタルファンド「IVP Fund II A, L.P.」と「IVP Fund II B, L.P.」を組成し、投資活動を開始した、と発表した。
両ファンドは、日本と中国のネット・モバイル業界のベンチャー企業に投資を行うファンドで、4月1日にスタートし、2011年6月中に第2回目の募集締切りを行う予定。
ファンド総額は、約4150万USドル(約32億円)となる見込みで、引き続き募集活動を行い、2011年内に総額7500万USドル(約62億円)のファンド総額を目指す、としている。
投資先は、日本と中国のアーリーステージのベンチャー企業で、アジアから世界を代表するインターネット企業を輩出することが目標とのこと。
出資者は、NHN Japan、オプト、グリー、KDDI、GMOアドパートナーズ、BV Capital/eVenture Capital Partners、三菱UFJキャピタル、国内外のネット・モバイル企業の経営者個人からなる(予定含む)。
なお、インフィニティ・ベンチャーズLLPは、「IVP Fund A, L.P.」と「IVP Fund B, L.P」を2009年1月よりスタートし、グルーポン・ジャパン、Rekoo Mediaなど合計11社に投資し、高いパフォーマンスを実現したという。