業務資本提携を発表のDeNAと任天堂がストップ高買い気配…トーセ、ミツミ電機、ホシデン、アクセルマークなどにも買いが波及

17日に開催された共同記者発表会（関連記事）では、「任天堂のIPを活用したスマートデバイス向けゲームアプリを共同で開発し、運用していくこと」が示されており、マリオなど世界に通用するIPを持ちながらスマートデバイス向け展開で出遅れていた任天堂、プラットフォーム運営などの豊富なノウハウを持つものの、ネイティブアプリ分野へのシフトでは後塵を拝していたDeNAの双方ともにメリットがあるのでは、との見方が強まっているようだ。 なお、両社の発表を受けて周辺銘柄にも買いが波及しており、任天堂向けのゲームソフト開発で豊富な受託実績を持つトーセ<4728>がストップ高。同時に発表会の場で明らかになった新しいゲーム専用機プラットフォーム『NX』への思惑からミツミ電機<6767>、ホシデン<6804>などいわゆる任天堂関連銘柄、そして、直近でDeNAの『キングダム –英雄の系譜–』の開発を担ったアクセルマーク<3624>も大幅高している。

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