DeNA、広告配信プラットフォーム「DeNA Ad Platform」の配信先を大幅拡充 「E★エブリスタ」「Mobage(ブラウザ版)」など6媒体に配信
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、4月14日、サイバーエージェント<4751>の合弁会社であるAMoAdおよびサイバーエージェントのアドテクスタジオと共同開発したネイティブ広告配信プラットフォーム「DeNA Ad Platform(ディー・エヌ・エー アド プラットフォーム)」の広告配信先媒体を4月13日より大幅に拡充したことを発表した。
今回、「DeNA Ad Platform」による広告配信先の媒体として、ジャンル特化型サービスである「MERY(メリー)」「CAFY(カフィ)」「Find Travel(ファインドトラベル)」「Med エッジ(メドエッジ)」「E★エブリスタ」「Mobage(ブラウザ版のニュースページ)」の新たに6つのDeNA運営サービスを追加した。これにより、「DeNA Ad Platform」でのリーチが可能な合計月間アクティブ―ユーザ数は延べ3500万人以上となる。
また、「DeNA Ad Platform」の多数のウェブ媒体への対応にともない、対応メディア内でのリターゲティング広告3商品も近日提供開始する予定。さらに、今後はDeNAのキュレーションプラットフォーム事業拡大プロジェクト「DeNA Palette(DeNA パレット)」に参画する各サービスにも「DeNA Ad Platform」を順次導入する予定としている。
「DeNA Ad Platform」は、これまでAMoAdが培ってきた、クリエイティブ最適化配信や広告効果に応じた自動入札などのアドテクノロジーと、DeNAが運営する大規模なジャンル特化型メディアを活用したネイティブ広告配信プラットフォーム。広告主企業がジャンル特化型の各サービスに集まるユーザに対して最適な広告を効率的に配信できることなどを理由に、2015年2月の提供開始(関連記事)以降、多数の企業が導入しており、既に200サービス以上から申し込みを受けているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432