【ゲーム株概況(4/21)】アクロディアが連日のS高 『七つの大罪』好調のDeNAも買われる 増益予想から一転減益のフリークアウトはS安
4月21日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比272.94円高の1万9907.43円で取引を終えた。為替が1ドル=119円台半ばまで円安振れたことで輸出関連株を中心に大きく買われる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日に引き続きソフトバンク<9984>とのアプリ共同開発を材料にアクロディア<3823>がストップ高した。また、ガーラ<4777>が4日ぶりの反発となったほか、DeNA<2432>やAiming<3911>、モバイルファクトリー<3912>なども買われた。目新しい材料で上昇した銘柄よりも、むしろ直近売られた銘柄の買い戻しの動きが目立つ。DeNAは『七つの大罪 ポケットの中の騎士団』がApp Store売上ランキングでTOP30入り(関連記事)も市場にポジティブな印象を与えているようだ。
半面、クルーズ<2138>やKLab<3656>が売られたほか、アエリア<3758>やケイブ<3760>などもさえない。
なお、周辺銘柄では、前日に2015年9月期の業績予想の下方修正を発表(関連記事)したフリークアウト<6094>がストップ安した。従来の前期比増益予想から一転減益予想となったことで失望売りが殺到しているもようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
- 設立
- 2004年7月
- 代表者
- 代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3823