インタースペース、15年9月期の営業益予想を51％下方修正…恋愛ゲームの不振や媒体への支払報酬の増加で

インタースペース<2122>は、5月12日、2015年9月期の連結業績予想を下方修正し、売上高186億3000万円（前回予想190億円）、営業利益3億2300万円（同6億6000万円）、経常利益3億4000万円（同6億5400万円）、最終利益6900万円（同2億8400万円）とした。従来予想からの修正率は、売上高が1.8％減、営業利益が51.0％減、経常利益が48.0％減、最終利益が75.7％減となる。
 
同社では、主力事業であるアフィリエイトサービスの「金融」、「E コマース」カテゴリーなど順調な推移を見込む一方、恋愛ゲームの売上減少などが影響し、当初予想を下回る見込み。利益面では、媒体との取組み強化による支払い報酬が増加することや、今期の計画でもある人員採用の強化などコストは計画通り推移しているほか、売上高の修正に伴いメディア運営事業の収益減が大きく影響するという。



■第2四半期は最終利益99％減

同時に、第2四半期（14年10月～15年3月期）の連結決算も発表しており、売上高91億0600万円（前年同期比15.6％増）、営業利益1億1100万円（同75.2％減）、経常利益1億1700万円（同74.0％減）、最終利益100万円（同99.2％減）だった。