Super Evil Megacorpの『Vainglory』が7月3日に正式ローンチ…MAU150万人を誇るMOBAゲームがいよいよ登場!



Super Evil Megacorpは、7月3日、『Vainglory(ベイングローリー)』をApp StoreとGoogle Playで正式ローンチすると発表した。新しく配信されるAndroid版は150以上の機種をサポートし、iOSと同じサーバーでプレイができる。

iOS版は、一部地域のApp Storeで2014年11月よりリリースされており、WWDC 2015でAppleデザインアワードを受賞したほか、すでに月間150万人以上のアクティブユーザーを誇り、ゲーム配信サービスTwitchでは2015年5月の1カ月だけで27万人の視聴者が『Vainglory』のゲームプレイを1300万分以上視聴したという。さらに、eスポーツ界へ急速に進出しており、韓国のeスポーツ専門テレビ放送局であるOnGameNetと提携し、今月13、14日の両日、ソウルで初めてのVainglory世界大会を開催する。


 
■Super Evil MegacorpのCEO兼共同創立者、Bo Daly氏のコメント

「私たちにとってはプレイヤーとコミュニティが第一です。この8か月間はPCゲームのベータ期間のように彼らからの意見を取り入れ、機能・ヒーロー・コンテンツを揃えることで忘れられないタッチ操作のゲーム体験の構築を目指してきました。本日は、プレイヤーの皆さんと一緒にローンチと『Vainglory』コミュニティの更なる発展を祝いたいと思います」


 
■世界大会に併せて実況用デスクトップクライアントを開発

世界大会開催に加え、Super Evil MegacorpはOGNと提携し『Vainglory』の4K対応実況用デスクトップクライアントを開発した。このクライアントは世界大会で初めて使用される。このソフトは8つのカメラアングルを備えており、放送ディレクターは現実のスポーツイベントのように『Vainglory』の試合中に複数のアングルを切り替えることができる。これによって、多くのMOBA(マルチプレイオンラインバトルゲーム)で使用される俯瞰的なアングルを超えた、迫力ある映像で観戦できるという。


 
■正式ローンチで課金機能や新機能を多数実装

なお、正式ローンチには以下の新機能やコンテンツが追加される。

・Androidサポート:Vaingloryは100%クロスプラットフォームです。つまり、iOSとAndroidのプレイヤーは互いに対戦し、フレンド追加ができます。Android端末は150機種以上がサポートされている。

・カジュアル試合/ランク試合:ゲームを楽しみたいプレイヤーがカジュアルに遊べる対戦(カジュアル試合)と、競争が激しく、スキル階層の栄光を競い合う対戦(ランク試合)の2つのコースを用意している。ランク試合はいくつかの必須条件をクリアしたプレイヤーのみが参加可能で、同じような志を持った、経験豊富で熱心なプレイヤー同士がマッチングされるようになる。

・新ヒーロー:新ヒーローのロナはいつでも戦闘に飛び込める恐ろしいバーサーカー(猛戦士)。彼女は乱戦で引けを取らず、出会った敵全てに絶大なダメージを与える。

・スキンシステム:全てのヒーローに、外見と視覚効果を変える3レベルのスキンを今後実装する予定。レベルが上がるごとにスキンは精巧かつ意外なものとなり、試合の内外でプレイヤーのモチベーションとなる。スキンの第一レベルは『Vainglory』の課金通貨であるICEを利用してアンロックできるが、それ以降は試合後にランダムで付与されるカードを揃えることが必要。また、本アップデートによってICEまたはプレイすることで得られる通貨グローリーでカードパックが購入可能となる。

・充実したチュートリアル動画、新しくなったアカデミー、練習用AIボット:新しいプレイヤーは30本の動画を含む「アカデミー」でゲームの基本を学ぶことができる。また、プレイヤー同士で対戦する前にシンプルなAIボットを相手にチームメイトと組んでプレイすることで、戦略やチームワークを磨くことができる。


 
■関連サイト
 

Google Play

App Store

公式サイト