リンクトブレインとアイレットは、ソーシャルゲームの運営・システム提供・移管サポートを一括して行う「ゲーム運営まるごとお任せパック」のサービスを7月23日(木)より提供を開始する。
■ゲーム運営パックの特徴
ゲームでの多様なタイトルの運営経験をもつリンクトブレイン(事例:『ロストランドタクティクス』)と、インフラ構築・運用で多くの実績を持つアイレット(事例:『アイドルクロニクル』など)のお互いの特徴を活かし、既存ゲーム運営を行う事業者に対してタイトル移管・アウトソースの提供を行なう。
ソーシャルゲームの運営及びインフラ、セキュリティなどを個別の業務だけでなく、全体を統括しての運営移管・一括受託の形で請負を行い、コスト構造の変更や今までとは違う形での施策を行うことで、収益モデルの改善など既存タイトルへのテコ入れと再生を行っていく。
■ゲーム運営パックでできること
・既存ゲームタイトルの運営移管・アウトソーシング
・インフラ移設や利用シーンの変更でのコスト構造の変更などの提案・施策
・ニアショア(国内)を利用した開発体制でのコスト構造の変更などの提案・施策
・セキュリティに強化したオプション
・ゲーム専用の分析での収益モデルの改善に繋がる提案・施策
・コンテンツの移管・一括巻き取りなどの体制構築の実施
■ゲーム運営パックの3つの提供方法
・運営主体(ライセンス)を含めてゲームの移管を依頼する!(レベニューシェア)
ゲームの運営主体を含めた移管の提案。個別タイトルのライセンスアウトを行う事で、新規事業への自社リソースの注力と、既存タイトルに対しての恒常的な利益確保を行うことができる。
・運営主体は今までのままゲームの移管を依頼する!(レベニューシェア)
現状のサービス提供を変えずに、自社リソースの移管やコスト構造の変更を提案。レベニューシェアでのご提案を行う事で様々な売り上げアップの施策や、別プラットフォームへの展開など、タイトルの盛り上がりへの提案を行う。
・運営主体は今までのままゲームの移管を依頼する!(業務委託)
運営・インフラ・開発の一括アウトソーシングの提供を行う。コストに関わる部分での効率化や品質の向上など、様々なタイトルの運営を活かした提案を実施する。
■ゲーム運営パックの具体的な提供項目
・運営(KPI分析による施策の提案、サポート業務、顧客満足度向上提案)
・クラウドを利用したインフラ提供・パフォーマンス向上の分析提案
・セキュリティ対策の提案と対応
・開発体制のプロジェクトコントロールと個別開発の巻き取り
・その他のゲーム運営に関わる業務の提案など
■第1弾として『ロストランドタクティクス』の運営の実施
第1弾として、2015年4月1日よりリンクトブレインへ運営・開発に関する権利を移管する事になったマップ型多人数オンラインバトルゲーム『ロストランドタクティクス』を、ゲーム運営パックでの提供を行う。
自社運営タイトルでの展開と運営主体としてのノウハウの蓄積を行うことで、タイトルの受託ベンダとしてではなく、ゲームデベロッパーとしての提案・業務実施の体制を深めていくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社リンクトブレイン
- 設立
- 2011年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 弘一
- 決算期
- 9月