【ゲーム株概況(8/3)】コーエーテクモなど好業績銘柄の一角に物色 『ぼくドラ』好調のイグニスも買われる セガサミーとマーベラスがさえない

東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりの反落。前週末の米国株式市場の下落や、太平洋連携協定(TPP)の大筋合意が先送りになったことが嫌気されて、朝方から売り優勢となった。先物で仕掛け的な売りが出て、一時180円を超える下げとなったが、押し目買いや買い戻しも入り、下げ渋った。

こうしたなか、ゲーム関連株はさえない銘柄が目立ったが、好業績株の一角に物色の矛先が向かった。決算発表後、材料出尽くしで売られた後の買い戻しもしくは押し目買いといった動きかもしれない。

コーエーテクモホールディングス<3635>が反発し、30日に付けた上場来高値に迫った。27日に発表した第1四半期決算は、営業利益が前年同期比46.8%増と好調だったことや、実質増配となる株式分割が引き続き好感された模様だ。任天堂<3635>やカプコン<9697>もしっかり。

このほか、イグニス<3689>が大幅続伸となった。子会社スタジオキングが提供する『ぼくとドラゴン』がGoogle Play売上ランキングでTOP20をキープするなど好調に推移しており、好業績への期待が出ている模様だ。なお、同社は、8月13日に第3四半期(14年10月~15年3月期)の決算発表を行う予定。

半面、セガサミーホールディングス<6460>がさえない。第1四半期決算での赤字転落が嫌気された模様だ。7月31日に発表した第1四半期決算で、売上高が前年同期比41%減の529億円、営業損益が94億円の赤字(前年同期89億円の黒字)と、減収・赤字転落となった。

同じく、マーベラス<7844>も続落。7月31日に発表した第1四半期決算は、営業利益が倍増の13億円と大きく伸びた。朝方は買い優勢で始まったものの、利益確定の売りに押されたようだ。目先材料出尽くしと受け止められた可能性もある。



■関連銘柄一覧
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 許田 周一
決算期
3月
直近業績
売上高257億2800万円、営業利益46億円、経常利益50億5400万円、最終利益38億1700万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
企業データを見る
コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/

会社情報

会社名
コーエーテクモホールディングス株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
決算期
3月
直近業績
売上高727億5900万円、営業利益345億2700万円、経常利益486億9600万円、最終利益353億5900万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3635
企業データを見る
セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高3209億4900万円、営業利益320億4200万円、経常利益333億4400万円、最終利益370億2700万円(2021年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
企業データを見る
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
企業データを見る