HUG、2Qは売上高19%増、営業益10%増と2ケタ増収増益に…主力のデバッグ事業の伸長が業績をけん引 クリエイティブ事業再編で特損計上
ハーツユナイテッドグループ(HUG)<3676>は、11月2日、2016年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高73億9200万円(前年同期比19.2%増)、営業利益7億9500万円(同10.0%増)、経常利益7億9900万円(同11.2%増)、四半期純利益2億6800万円(同21.3%減)となった。
主力のデバッグ事業の伸長がグループ全体の業績をけん引するとともに、メディア事業、クリエイティブ事業及びその他の事業も堅調に推移し、売上高・利益とも伸びた。ただ、四半期純利益はクリエイティブ事業再編費用などで特別損失1億9800万円を計上したことが影響した。
セグメント別の状況は以下の通り。
なお、2016年3月期通期の予想については、9月18日に発表した修正予想(関連記事)から変更なく、売上高160億3400万円(前期比20.7%増)、営業利益22億5200万円(同48.4%増)、経常利益23億1400万円(同51.7%増)、当期純利益12億3900万円(同2.2倍)の見込み。
また、第2四半期期末の配当を従来予想の8円から9円増配することも発表した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676