【ゲーム株概況(11/6)】短期資金が流入し、ガーラが大幅高　好決算のバンナムHDは市場予想を下回ったと辛口評価に　アクセルマークは大幅続落

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>が大幅高した。前日までの推移で700円割れと、10月半ばからの急騰前の株価水準まで調整したことで目先は一巡感が強まっており、短期資金が買い向かう動きとなっているようだ。ほか、クルーズ<2138>やオルトプラス<3672>が買われ、コロプラ<2121>やガンホー<3765>、gumi<3903>などもしっかり。

半面、前日5日に決算を発表したバンダイナムコホールディングス<7832>は、発表と同時に第2四半期業績予想の再上方修正、通期予想の上方修正を発表（関連記事）したものの、市場の期待値を下回ったとの見方から売られた。

また、アクセルマーク<3624>は、親会社セプテーニ・ホールディングス<4293>が資本関係と人的関係を見直すと発表（関連記事）したことや、2015年9月期決算と同時に発表した2016年9月期の第1四半期（10～12月）の業績予想も赤字予想としたことなどから大幅続落した。

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そのほか、引け後に決算発表を控えていたスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>もさえない動きとなった。



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