シロクのシロクスマホアプリ総研は、ジェネレーションZ世代(※1)と言われる12歳~19歳の全国の男女300人を対象に、スマートフォンアプリの利用動向調査を実施したと発表した。
現在、中学生の携帯電話端末所有率は約6割、うち約半数がキャリアのスマートフォンを所有しており、高校生にいたっては携帯電話端末所有率は9割以上、うち約9割がキャリアのスマートフォンを所有しているなど、10代のスマートフォン普及率は加速している(※2)。
このような背景を踏まえ、シロクスマホアプリ総研で10代ユーザーが継続的に使っているスマートフォンアプリの利用状況について調査したところ、プッシュ通知の利用の高まりに加え、他の年代より自分へのフィードバックの通知に関心が高いなど、10代特有の利用状況がみえる結果となった。
※1 ジェネレーションZとは現在0歳~19歳の世代を指し、アメリカでは産まれた時からインターネットに囲まれたデジタル世代を指すキーワードとして利用されている。
※2 出展:MMD研究所「中高生の携帯電話に関する調査」
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1475.html
<以下、プレスリリースより>
調査結果は以下の通りです。
1)10代ユーザーが利用中のスマートフォンアプリから受け取る通知について
・プッシュ通知を受け取っている割合は52%と最も多い結果に
・メルマガ、メール通知を受け取っている割合は24%にとどまる
・女性の方がプッシュ通知を受け取る傾向に
2)アプリを継続利用するきっかけになる通知や情報(複数回答)
・継続利用につながる情報は、興味のあるジャンル、カテゴリの情報が約80%
・次いで自分の投稿に対するフィードバックが約30%
・自分に対するフィードバックが継続利用するきっかけになる10代女性は他年代に比べて最大で約20%開きがある
◆ジェネレーションZ世代のスマートフォンアプリの利用動向からみる今後の見解
スマホネイティブと言われるジェネレーションZ世代は、アプリを継続利用するきっかけとして一番多い、「興味のあるジャンル、カテゴリの情報を受け取る」という点は他世代と同様でしたが、特徴的なのは「自分の投稿や発信に対するフィードバック」を重視する傾向です。自分の投稿に対するフィードバックに関心が強い為、サービス側からの一方的な情報提供でなく、フィードバックをプッシュ通知にて行う事で、サービスの継続利用と成長にもつながると考えます。
◆調査概要
調査主体:株式会社シロク
調査時期:2015年9月8日から9月9日
調査方法:インターネット調査
調査対象:インターネットユーザー300人、男女12歳~19歳、全国47都道府県を対象
調査機関:株式会社マクロミル
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会社情報
- 会社名
- 株式会社シロク
- 設立
- 2011年12月
- 代表者
- 代表取締役 飯塚 勇太
- 決算期
- 9月