久々にMobageランキングを紹介 『グランブルーファンタジー』が男女双方から支持を集め堂々の首位に 女性から人気の『アイドルマスターSideM』が7位に
最近、「Mobage」のランキング(1月7日12時現在)を紹介していないが、久々に紹介しておこう。ランキングに入る顔ぶれそのものは大きく変わっていないが、いくつか特徴的な動きが見られる。上位タイトルから見ていこう。
Cygamesの『グランブルーファンタジー』が首位だ。男女双方のランキングで首位となっている。美麗なイラストを特徴とし、「星の民」や「神々」をめぐるストーリー、「星晶獣」と呼ばれる大いなる獣の存在など、ファンタジックな世界観を基調とするソーシャルRPG。2014年3月のリリース以来、人気を博し、App StoreやGoogle PlayのランキングでもTOP10の常連タイトルとなっている。
続いて、ディー・エヌ・エー(DeNA)とスクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーレコードキーパー』が2位だった。ある王国を舞台に主人公「デシ」が、「絵画」に封印された歴史上の偉大な物語の「記憶」を取り戻すため、さまざまな世界を冒険してまわる物語を描くRPGだ。歴代ファイナルファンタジー作品の世界を冒険したり、キャラクターたちを仲間にすることができる。
バンダイナムコエンターテイメントとDeNAの『ONE PIECEグランドコレクション』が3位だった。人気漫画・アニメ「ONE PIECE」を題材にしたソーシャルゲームで、2012年1月よりリリースされた。キャラクターの「フィギュア」を強化し、冒険やバトルを繰り返して“最強の一味”を目指していく内容となっている。まもなく4周年を迎える本作だが、その人気は今もなお健在だ。
興味深いところでは『アイドルマスターSideM』が7位に入った。プロデューサーとなって、様々な経歴を持つ個性豊かな男性アイドルたちを育成していくドラマチックアイドル育成カードゲーム。グッズ展開やバンダイナムコタイトルとのコラボ、テレビCMといったプロモーションを積極展開している。女性ランキングで3位に入るなど、やはり女性ユーザーから支持を集めている(男性は23位)。
なお、Mobageのランキングの集計方法だが、数年前、関係者に聞いたところでは、決済額とアクティブユーザー数、新規インストール数などを使って算出しているとのことだった。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
©Cygames, Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)