ケイブ<3760>は、1月14日、アナリスト・機関投資家向けの第2四半期決算説明会資料を公開し、第2四半期(15年9~11月期)におけるネイティブアプリの四半期売上高が過去最高の2億8000万円に到達したことを明らかにした。前四半期実績(2億3400万円)との比較(QonQ)では19.6%の増加となる。
同社によると、主力タイトル『ゴシックは魔法乙女』が好調に推移し、11月における売上高は過去最高を記録したとのこと。ネイティブアプリの月商をみると、前四半期の7800万円から9300万円となったことがわかる。これに広告宣伝費の効果的な活用なども奏功し、第2四半期の黒字転換につながったようだ。
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・ケイブ、2Q(9~11月)での黒字転換を達成…黒字化は6四半期ぶり 『ゴシックは魔法乙女』のユーザー継続率が向上 プロモ費用の抑制にも成功【グラフ追加】
今後の取組は以下のとおり。12月10日に大型アップデートを実施し、新たな育成要素「使い魔転生」機能の実装や、ギルド同士でスコアを競い合う機能などを実装していくそうだ。ユーザーの継続率やLTVなどのKPIが一定の水準に到達したところで、プロモーションを強化していくという。
これまで様々な試行錯誤を重ねてきた同社だが、得意とするシューティングゲームで復調したのは興味深い。引き続きの活躍を期待したいところである。ちなみに、『ゴシックは魔法乙女』のアプリストアの売上ランキングの変動は以下のとおり。一定の波があるものの、100位以上に入ることが多くなっている。
【App Store】
【Google Play】
出所:AppAnnie
■『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』
(C)2015 CAVE Interactive CO., LTD.
同社によると、主力タイトル『ゴシックは魔法乙女』が好調に推移し、11月における売上高は過去最高を記録したとのこと。ネイティブアプリの月商をみると、前四半期の7800万円から9300万円となったことがわかる。これに広告宣伝費の効果的な活用なども奏功し、第2四半期の黒字転換につながったようだ。
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ケイブのネイティブアプリの四半期売上高の推移(単位:100万円)
注)決算説明会資料にもとづいて作成。今後の取組は以下のとおり。12月10日に大型アップデートを実施し、新たな育成要素「使い魔転生」機能の実装や、ギルド同士でスコアを競い合う機能などを実装していくそうだ。ユーザーの継続率やLTVなどのKPIが一定の水準に到達したところで、プロモーションを強化していくという。
これまで様々な試行錯誤を重ねてきた同社だが、得意とするシューティングゲームで復調したのは興味深い。引き続きの活躍を期待したいところである。ちなみに、『ゴシックは魔法乙女』のアプリストアの売上ランキングの変動は以下のとおり。一定の波があるものの、100位以上に入ることが多くなっている。
【App Store】
【Google Play】
■『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』
(C)2015 CAVE Interactive CO., LTD.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760