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【闘会議2016】『マーベルツムツム』初の試遊台を展示　攻撃と援護…お互いの役割がテンポ良く切り替わる新感覚のマルチバトル

2016.02.01 18:55

ドワンゴは、1月30日(土)、31日(日)の2日間、千葉県の幕張メッセにて、日本最大級の動画サービス「niconico」のゲームイベント「闘会議2016」を開催。本稿では、ミクシィ<2121>のXFLAG（エックスフラッグ）スタジオが今春リリース予定のスマホアプリ、『マーベルツムツム』の試遊レポートをお届け。なお、同作は今回の出展がユーザーに向けた初の試遊となる。

かねてから伝えているように、『マーベルツムツム』は、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、ハルク、アントマン、ガモーラ、アライグマのロケット、そしてスパイダーマンなど、大人気のマーベルヒーローズが、ディズニーストアで人気のぬいぐるみ「TSUM TSUM（ツムツム）」になった姿で登場するパズルゲーム。

大ヒットパズルゲーム『ディズニーツムツム』のなぞって消して遊ぶゲームシステムに、XFLAGTM スタジオのヒット作、ひっぱりハンティングRPG『モンスターストライク』（通称モンスト）の醍醐味である、「協力プレイ要素」や「バトル要素」をふんだんに盛り込み、「マーベルヒーロー大集合！仲間とタッグでガチツムバトル！！」をテーマに新たなエンターテインメントを提供している。なお、本作はミクシィ、ウォルト・ディズニー・ジャパン、およびNHN PlayArtの三社で共同開発したもの。

基本的な操作方法は従来の『ディズニー：ツムツム』と同様に、同じツムを3つ以上、なぞってつなげて消していくだけの簡単パズルゲーム。大きく異なる点は、繰り返しハイスコアに挑戦していくのではなく、ステージモードが採用されていること。ステージモードでは、1ステージごとに与えられたミッションの攻略を楽しめる。リリース時に合わせて200以上のミッションを準備している。

なお、実際のプレイには、リーダーとなるツムを1体、サポートの2体と合計3体のツムを連れて行く。戦況を変えるスキルはリーダーのみが使用でき、サポートはあくまでも固有アビリティが強みとなってくる。また、本作にはヴィランたちとの戦いが楽しめるバトルモードが存在。バトルモードはソロプレイに加えて、友だちと一緒に2人協力でヴィランとバトルできる。

▲ヴィランとのバトルでは、ツムをボスに直接繋げることで攻撃できる。もちろん、スキルやボム攻撃でもダメージを与えられる。ヴィランは、双方どちらかの画面にしか出てこない。

▲ヴィランがいないプレイヤーの画面では、ツムを消すことで自身のライフを回復できる。こちら側にヴィランが再びやってくる前に、積極的にツムを消していき準備を整えていく必要がある。また、面白いのはボムが出てきたときに、そのボムをフリックすることで、ヴィランと戦っているプレイヤー側にボムを送り込むことができるのだ。

以上のように、攻撃側とサポート側、お互いの役割がテンポ良く切り替わっていくゲーム性はかなり新鮮味を感じるはず。また、一定ゲージを溜めると、ふたりで大ダメージを与えられる「ラッシュ」に突入し、より一体感を持ってマルチプレイが楽しめる。このほか、ツムをレベル上げたり、進化させたりとやり込み要素も充実。

日本では春にリリース予定だが、北米を含むグローバル展開にも期待がかかる。