サイファー・テックは、2月26日、スマートフォンゲームメーカー向け「チート被害把握キャンペーン」を3月1日から5月31日まで実施すると発表した。 キャンペーン期間中、 ゲームメーカーはチート対策 SDK「CypherGuard AppTrusty」を2ヶ月間無償利用することができ、 現在運営中のタイトルに対するチート行為の発生状況を把握できるという。
同社は、クラッキング耐性診断サービス「Critical Hit」を提供し、多数のゲームタイトルに対してチート被害の懸念分析や対策検討を行ってきたが、今年1月にリリースしたチート対策 SDK「CypherGuard AppTrusty」では、この課題を解決するために「サーバー報告型」というチート対策の新しい枠組みを提唱しているという。
サーバー報告型のチート対策では、チート行為が疑われる状況にあることを検出はするが、アプリの動作はブロックせず、 サーバーに対して状況を報告するだけ。 報告内容はゲーム本来の通信内容と合わせて分析できるようになっており、 どういったユーザーがどういった局面でチート行為に及んでいるかが把握可能になるそうだ。
チート行為の報告があった通信をエラーにすることで状況把握から実効的な対策へと対応を進めることもでき、その結果としてチート被害をどれだけ減らせたかの効果測定も可能。 今回の「チート被害把握キャンペーン」を通じてサーバー報告型のチート対策について周知し、 ゲーム業界からチート被害をなくせるようゲームメーカーをサポートする、としている。
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【インタビュー】オンライン化とともに高まるチート対策ニーズ サイファー・テックが手掛けるスマホゲーム向けチート対策SDKとは?
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サーバー報告型のチート対策では、チート行為が疑われる状況にあることを検出はするが、アプリの動作はブロックせず、 サーバーに対して状況を報告するだけ。 報告内容はゲーム本来の通信内容と合わせて分析できるようになっており、 どういったユーザーがどういった局面でチート行為に及んでいるかが把握可能になるそうだ。
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会社情報
- 会社名
- サイファー・テック株式会社
- 設立
- 2003年2月
- 代表者
- 代表取締役CEO 吉田 基晴/代表取締役COO 勝間 美継