ランド・ホー、3Dモーションキャプチャー制作システム「RAPシステム」を開発 プロクオリティの3Dモーションキャプチャーを提供

ランド・ホーは、3Dモーションキャプチャー制作システムである「RAP(Realtime Art Product)システム」を開発し、リリースしたことを発表した。

「RAPシステム」は、従来型の3Dモーションキャプチャー制作工程における問題であった「撮影結果を3Dモデルに適用して確認できるのはモーションデータ納品後である」という課題や「仮に再撮影が必要になってしまった場合に人員やスタジオを再手配する手間が発生」という課題を解消するシステム。「キャプチャーした動きの3Dモデルへの反映結果をリアルタイムに確認可能」とし、「スタジオ現場に来られなくても遠隔で監修可能」とすることで納期の短縮を実現する。

また、本システムはゲーム開発の現場で実際に使用している機材および専門のスタジオで撮影するため、市販の安価な機材とは異なるプロクオリティでの3Dモーションキャプチャーを提供する。

加えて、スタジオで3Dモーションキャプチャーした動きを各キャラクター用管理PCで処理し、配信管理PCにて全てのデータを合成したうえで、ビューワ上での背景やエフェクトなどの追加にも対応。これをOBSなどのライブ配信ツールで取り込めば、リアルタイムでの配信を行うことも可能となる。

さらに同社はゲーム開発会社として様々な開発実績もあり、オリジナルキャラクターの開発、そして3Dモデル化から動画作成まで一気通貫で対応している。

▼「RAPシステム」紹介ページ
https://landho.co.jp/rapsystem/

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