日本玩具協会、2010年度の玩具市場は3.5%増の6699億円-3年ぶりのプラス成長

日本玩具協会は、6月14日、2010年度の国内における玩具市場規模が前年度比103.5%の6699億円と、前年実績を上回る数字を達成した、と発表した(販売金額ベース)。前年度比でプラスとなったのは3年ぶり。   同協会によれば、伸びが大きかったのは、男児玩具、男児キャラクター、カードゲームだったとのこと。「メタルファイトベイブレード」、「仮面ライダーオーズ」シリーズ、「トミカ」「プラレール」、「バトルスピリッツ」、「ヴァンガード」などの売り上げが伸びたという。 また、女児玩具では、「リカちゃん」シリーズなどの着せ替え人形や、「ハートキャッチプリキュア!」などのキャラクター玩具が好調だった模様。知育玩具では、「レゴブロック」、「nanoblock」、アンパンマンを使った「ブロックラボ」が好調だった。 このほか、「ワンピース」関連のフィギュアやミニパズル、猛暑だったこともあり、サマーといやサマーグッズ、花火玩具の売れ行きも良かった、としている。