Unity開発者や学生を対象とした大規模カンファレンス「Unite 2016 Tokyo」の正式な講演タイムテーブルを発表


 
マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、同社が開催するUnity開発者や学生を対象とした大規模カンファレンス「Unite 2016 Tokyo」での正式な講演タイムテーブルを発表した。

Uniteとは、Unity ユーザーによる Unity ユーザーのための、最新の情報と実践的なセッションを提供する Unity 主催の公式カンファレンス。プログラマーのみならず、アーティストやプランナー、ディレクターやマネージャー、学校関係者など様々な業種の方が参加し、内部開発者によるコアなテクニックや現地のエンジニアによる開発事例の紹介など、実践的な Unity 運用のノウハウを学ぶとともに、様々な展示ブースでUnityに関する最新の動向を知ることができる。

また、ますます盛り上がりを見せているVR/ARコンテンツの体験やワークショップ、Unityエンジニアに直接意見をぶつけられるUnityなんでも相談所、Unityグッズがゲットできる物販コーナーまで、様々な特設エリアが設置される予定。
 

▲昨年のUnite 2015 Tokyoの様子
 

■講演タイムテーブルが正式発表、どの講演を見るか要チェック!
DAY1、DAY2ともに各時間帯別の講演タイムテーブルが発表となりました。一部の講演内容をご紹介します。

Green Session
万人向けの講演。Unity初心者や学生をはじめ、職種や Unity の習熟度に関わらずお楽しみいただける講演です。
 
講演名 実践!Oculus Rift - VR開発テクニック
登壇者 近藤 義仁<Oculus>
井口 健治<Oculus>
概要 遂に製品版がリリースとなるOculus Rift。本講演ではRiftやGear VR向けのVRコンテンツ開発テクニック、Oculus Platform、そしてOculus Store配信への流れについてお話します。また、最新のハードウェア及びSDKの情報もご提供。これからVRゲーム・VRアプリを開発して世界に配信したい方は是非受講ください。
 
Orange Session
開発者向けの講演。Unity をお使いいただいている幅広い開発者向けに、開発事例やテクニックをまじえて実践的な講演を提供します。
 
講演名 Unity Multiplayerによるネットワーク機能実装
登壇者 Carl Callewaert<Unity Technologies>
概要 Unity Multiplayerをもうお使いいただけましたか?Unityで開発しているゲームにリアルタイムネットワーク機能を実装するもっとも簡単な方法がこのUnity Multiplayerを使うことです。このセッションではUnity Multiplayerを使うことで、開発中のプロジェクトに対し、いかに素早くネットワーク機能を実装できるかをご説明いたします。
 
Black Session
専門的な開発者向けの講演。専門的な分野のプログラマーや特定の職種・ポジションの方に向けた講演です。
 
講演名 モバイル端末向けのUnityアプリケーションの最適化実践テクニック
登壇者 Mark Harkness<Unity Technologies>
Ian Dundore<Unity Technologies>
概要 プロファイルやアプリケーションを最適化するディープな方法をご紹介するセッションです。各プラットフォームのパフォーマンスを発揮するために取り組んでいるデベロッパーにとって不可欠な知識やトリック、苦労して手に入れたヒントなどをご説明します。

タイムテーブル全体は下記URLよりご確認ください!
http://japan.unity3d.com/unite/unite2016/schedule
 
 
■メインカンファレンスチケットの追加販売は3/23(水)12:00よりスタート
大好評につき完売となったメインカンファレンスチケットの追加販売を3/23(水)12:00より行います。販売枚数は約80枚となり、早期に完売となる可能性がございますので、チケットご購入を予定されている方はこの機会をお見逃しなく!

また、同じ時間にはDAY 1(4月4日)の夜に開催される日本マイクロソフト株式会社スポンサードによる懇親会「Unite Party」のチケットも少数を追加販売いたします。参加者にはMade with Unityロゴの入った特製グラスがプレゼントされるほか、特製のUnityビールをご用意しております。UnityグラスとUnityビールで乾杯し、交流を深めましょう!



Unite 2016 Tokyoで講演される方、Unite Partyでのミニブース出展者、ライトニングトーク講演者は参加無料ですが、一般の方およびブース出展関係者の方はチケットが必要となります。参加者の数に限りがございますのでお早めにお買い求めください!

チケット価格
3,500円(Unityグラス+Unityビール付)

Unite 2016 Tokyo:Unite Party(懇親会)チケット購入ページはこちら
http://unite2016tokyoparty.peatix.com/


■メインカンファレンス会場では各講演の「S席チケット」を当日販売
DAY1、DAY2のメインカンファレンスでは各講演での入場および座席確保が行われる「S席チケット」を販売いたします。講演Room入場時の行列を気にすることなく講演をじっくり見たい、少しでも展示コーナーをまわりたい、トイレや食事の時間を確保したい、そんな場合には会場で「S席チケット」をお買い求めください。


 
項目 説明
S席チケットのメリット ・講演Room前方の「S席エリア」の座席が確保され、必ず座れます。
・入場時、通常待機列で待つことなく優先的に入場できます。
・該当する講演の直前のみ「S席ラウンジ」でのお飲み物および軽食が無料でご利用いただけます。
価格 1講演につき500円(税込)
会場内のエントランスにてイベント当日の9:00から販売(当日券のみ、前売りなし)
※S席チケットの購入は先着順となります。各講演でのチケット数がなくなり次第終了となりますのでお早めにお買い求めください。
販売数 Room1:各講演80席/全800席
Room2:各講演40席/全400席
Room3:各講演25席/全250席
※販売枚数は変更となる可能性がございます。


■メインカンファレンス会場は朝9:00よりアーリーオープン
開演は10:30からとなりますが、イベント会場のエントランスは9:00よりオープンいたします。各出展ブースではまだ準備が行われていますが、展示準備を終えたブースではコンテンツ等の体験ができる場合がございます。混雑する前に先行して体験をされたい方はアーリーオープンの時間帯にお越しください。



会場ではクロークでの荷物預かり、S席チケットの販売、軽食のサービス、休憩スペースの用意などを行っております。


■プレス専用の作業ルームを設置


会場内ではプレスの方向けに机や電源、インターネット環境を備えたPRESS Roomを用意しております。プレスの方はご自由にお使いください。取材を希望される方は事前にフォームより必要事項をご記入いただきお申込みのうえ、イベント当日に会場受付にて下記の書類をご提示ください。
 
Unite 2016 Tokyo取材・プレスお申し込みフォーム
https://goo.gl/pwVdu4
 
・名刺 2枚
・社員証または運転免許証など、本人様の顔写真入りの証明書


■懇親会会場での個人・インディー開発者を対象としたミニブース展示希望者を募集
懇親会会場では主に個人・インディー開発者を対象としたミニブース展示希望者を募集しています。懇親会参加者に対してご自身の開発した作品や製品、VRコンテンツ等を体験いただける場となっております。出展料は無料となっておりますのでご希望の方はぜひお申込みください!



ミニブース出展者の懇親会参加は無料となります。もし懇親会チケットをご購入いただいていた場合にはキャンセル手続きを行いますのでお申し出ください。なお、お申込み多数の場合は抽選となりますことをご了承ください。
 
Unite Partyミニブース展示お申し込みフォーム
https://goo.gl/CkU7rk
 
※お申込み締切:3月24日


■講演待機列前で上映するライトニングトーク公募をスタート
Unite 2016 Tokyoでは会場内にLT(ライトニングトーク)Roomを用意しております。この小部屋ではUnityに関する5~10分程度のLTを行っていただき、会場内に設置されているモニタで上映いたします。モニタは主に講演Roomの待機列付近などに設置されますので、来場者の方へPRすることができます。



LTをご希望の方は所定のフォームよりお申込みください。LTの内容はUnityに関するものであれば原則自由ですが、専門的な知識がなくとも理解できる「Unity関連の面白いネタ」を重視しております。自社製品や開発したコンテンツ、書籍などのPR、Unityイベントの告知や会場内の出展ブースの説明などにご利用ください。もちろん個人開発のコンテンツやUnityアセットの宣伝などでも結構です。また、LTの様子はTwitchによってライブ配信もいたします。
 
ライトニングトークお申し込みフォーム
https://goo.gl/llHxcs
 
※お申込み締切:3月24日


■Unityスキルを集中的に学べるトレーニングデイを前日に開催!
Unite 2016 Tokyoでは1日かけてユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのエンジニアからUnityスキルを集中的に学べる「トレーニングデイ」を4月3日(日)開催いたします。


 
トレーニングデイでは2種類のコースのワークショップをご用意しております。どちらもUnity初心者や学生、プログラムの知識がないアーティスト、プランナーでも学ぶことができるものをご提供いたします。Unite 2016 Tokyoを前に、ぜひUnityのスキルアップを目指してください!
 
なお、4月4日(月)、5日(火)に行われるメインカンファレンスとはチケット別売りとなっております。参加をご希望の方は別途チケットをお買い求めください。また、コースAとコースBは同時に開催されますので、一度に受講できるのはどちらかひとつとなりますことをご注意ください。
 
Unite 2016 Tokyoトレーニングデイチケット販売ページ
http://unite2016tokyotd.peatix.com
 
◯予定しているワークショップ内容
 
講演名 コースA:Unityサービス実装ワークショップ
登壇者 伊藤 周<ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社>
鎌田 泰行<ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社>
概要 ■実践マネタイズ!Unityサービスを使った開発イテレーションの高速化
Unityは様々なサービスが始まっています。プレイヤーの行動を詳細に分析できるUnity Analytics。簡単に課金実装ができるUnity IAP (In App Purchase)。クラウド上で自動的にビルドを実行してくれるUnity Cloud Build。動画広告を簡単に利用可能になるUnity Ads。これらをみなさんが手を動かして実装しながら、どうやってユーザー動向を掴んでゲームに反映していけばいいのか実践的に体験していただきます。またプレイヤーの行動を可視化するHeatmapも紹介していきたいと思います。なお、Unity IAPはiOS開発者登録もしくはAndroid開発者登録があると課金アイテムの登録も可能になり、より実践的な内容なりますので、知識のある方は事前に登録していただくことをお勧めします。
 
講演名 コースB:ゲームアプリUI&2Dゲーム作りワークショップ
登壇者 池和田 有輔<ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社>
大野 功二<ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社>
概要 ■ゲームアプリのUI 考え方と実装
スマートフォンやタブレットを始めとするタッチデバイスのUIのトレンドはワークフローの変化とも相まって目まぐるしく進化しています。本プログラムではUnity UIの概要や基本的な使い方を学びつつ、ゲームアプリのUIをどのように作るべきか発想の起点を明確化するとともに、実際にゲーム内に取り入れるワークショップを行います。
 
■Unity2Dではじめる2Dゲーム作り初心者徹底ガイド
『3Dゲームをおもしろくする技術(CEDEC AWARD 2016著述賞受賞)』『Unityではじめる2Dゲーム作り徹底ガイド』の著者が、Unity2Dを利用したゲーム作りについて、初心者向けにワークショップを行います。 ワークショップは第1部「Unity 2D入門編」第2部「Unityでレベルデザインを楽しむ」の2部構成です。 第1部は、Unity2Dにはじめて触れる入門者の方、機能を再確認にしたい方にオススメです。 第2部は、筆者が提供するアセットを使って、実際に2Dゲーム制作、とくにレベルデザインをする楽しさを体験してもらいます。
 

■協賛企業
プラチナ協賛
任天堂株式会社 / 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント / 日本マイクロソフト株式会社 / Oculus / インテル株式会社
 
ゴールド協賛
OPTPiX SpriteStudio(株式会社ウェブテクノロジ・コム) / オートデスク株式会社
Google Play / 株式会社CRI・ミドルウェア / ディライトワークス株式会社
Photon運営事務局 / PTCジャパン株式会社 / 株式会社モノビット / 株式会社Live2D
 
シルバー協賛
Vuzix Corporation
 
ブロンズ協賛
株式会社Aiming / 株式会社Cygames / サイバネットシステム株式会社
株式会社東陽テクニカ / トビー・テクノロジー株式会社 / Fictbox株式会社
 
ブック協賛
株式会社翔泳社 / SBクリエイティブ株式会社 / 株式会社ボーンデジタル
株式会社マイナビ出版
 
機材協賛
株式会社マウスコンピューター
 
パーティー協賛
日本マイクロソフト株式会社


■開催概要
 
開催日時
2016年 4月 3 日(日)
トレーニングデイ:12:00-18:00予定
 
2016年4月4日(月)~5日(火)
メインカンファレンス:9:00~20:00予定
 
来場者数
トレーニングデイ:約300名規模
メインカンファレンス:約1500名規模/日
 
会場
ヒルトン東京お台場(旧・ホテル日航東京)
〒135-8625 東京都港区台場1-9-1
http://hiltonodaiba.jp/
 
Unite 2016 Tokyo公式サイト
http://japan.unity3d.com/unite/unite2016/

メインカンファレンスパス販売価格(2日間有効、税込)
早期割引キャンペーン価格(3/11まで予定)
一般 : 9,900円
学生 : 3,900円
 
通常価格
一般 : 19,900円
学生 : 7,900円
 
チケット販売ページ
http://unite2016tokyo.peatix.com/
 
トレーニングデイ/ワークショップチケット販売価格
コースA:Unityサービス実装ワークショップ
4,900円
 
コースB:ゲームアプリUI&2Dゲーム作りワークショップ
4,900円
 
チケット販売ページ
http://unite2016tokyotd.peatix.com/
 
※Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。
 
 
■Unite 2016 Tokyo​
 

公式サイト


 
ユニティ・テクノロジース・ジャパン

会社情報

会社名
ユニティ・テクノロジース・ジャパン
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