LINE、メッセージングAPIのオープン化に先駆け、先着1万名限定でBOTアカウントを自由に開発できる「BOT API Trial Account」を提供開始

LINEは、4月7日より、LINEのメッセージングAPIのオープン化に先駆け、BOTアカウントを自由に開発できる「BOT API Trial Account」の無償提供を開始した。全世界のサードパーティデベロッパーを想定した先着1万名限定での提供となる。

「BOT API Trial Account」では、利用者が自社および個人で開発したシステム・サービスとLINEアカウントを連携させ、API形式でメッセージの送受信が可能なBOTアカウントを作成することができる。レストラン検索やスケジュールアプリと連携し予定通知やクーポン発行を行ったり、スマート家電などのハードウェア類と連携してLINEから操作を行うといった、CRMやIoTなどの多種多様な用途・分野で、様々なアカウントが生まれ実用化されることで、ユーザーもLINE上でこれまでにないサービスや機能提供を受けることが可能になるという。
 

希望者は、本日開設したLINE@やLINE Loginなどの申込・管理ができるLINEのビジネス向けポータルサイト「LINE BUSINESS CENTER」から、利用登録を行い、BOTアカウントの作成・開発を行うことができるとのこと。

なお、「BOT API Trial Account」で開発されたアカウントは、友だち登録可能なユーザー数が50名までに上限が設定されており、不具合が発生した場合等に予告なく一時停止・終了する可能性があるので注意してほしい。


 
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LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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