コーエーテクモ、『紅の錬金術士と白の守護者~レスレリアーナのアトリエ~』はユーザーからの声に対応 慎重な目標を設定 『ユミアのアトリエ』には期待
コーエーテクモホールディングス<3635>は、第2四半期の決算説明会で、コンソール・PC向け『紅の錬金術士と白の守護者 ~レスレリアーナのアトリエ~』について質問を受けると、ユーザーからパッケージ版を要望する声が多かったこともあって対応したと回答した。
本作は、モバイルとSteamで提供している『レスレリアーナのアトリエ ~忘れられた錬金術と極夜の解放者~』をベースとしたタイトルで、インターネット接続なく完全オフラインで遊ぶことができる。
これまでの「アトリエ」シリーズの体験を踏襲しつつも進化させ、『レスレリアーナのアトリエ』の世界を舞台に、新主人公で描かれるもうひとつの『レスレリ』の物語が楽しめる。
同社では、ユーザーから声に応えてコンソール・PC版をリリースすることを決定したものの、実際にどれだけ遊んでもらえるのか未知数な部分があり、現時点では慎重な目標を設定しているという。
また、3月に発売予定の『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~』については、ヒットした『ライザのアトリエ』に続く新しいタイトルとして期待しているとコメントした。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635