ステアーズは、4月16日、秋葉原UDX THEATERにて、現在事前登録中で5月中旬に配信予定のスマートフォンゲームアプリ『トリックスター ~召喚士になりたい~』のオフラインイベントを開催した。
■『トリックスター ~召喚士になりたい~』とは
2005年~2014年までの約9年間、国内外で人気を博したPC向けオンラインRPG『トリックスター』の世界観をスマートフォンに引き継いだ新感覚ボード型RPGゲーム。カードを選択し、様々なイベントが発生するマスをすごろくのように進行していく。ターン制バトルでは属性の相性やスキルなどの戦略要素を楽しめるほか、スキル発動時のカットイン演出も見どころとなっている。また、オート機能を搭載しているため、お気軽プレイも可能だ。
2005年~2014年までの約9年間、国内外で人気を博したPC向けオンラインRPG『トリックスター』の世界観をスマートフォンに引き継いだ新感覚ボード型RPGゲーム。カードを選択し、様々なイベントが発生するマスをすごろくのように進行していく。ターン制バトルでは属性の相性やスキルなどの戦略要素を楽しめるほか、スキル発動時のカットイン演出も見どころとなっている。また、オート機能を搭載しているため、お気軽プレイも可能だ。
本イベントでは、ゲームの詳細な紹介や開発時に起きたエピソードが語られたか、作中の挿入歌を担当する亜月ちえみさんのライブや、5人のメインキャラクターに扮する公式コスプレイヤーが登壇して会場を盛り上げた。本稿では、そんな『トリックスター ~召喚士になりたい~』オフラインイベントの様子をレポートしていく。
▲会場には、公式コスプレイヤーの方々を始め、パネルの展示やドリル君の姿も。
■大人気オンラインRPGの最新作がスマホで登場
イベントが始まると、声優であるブルペン子役の藤井アユ美さん、セリア役の東城日沙子さんらがMCとして登壇。まず始めに、公式Twitterにてユーザーから募集したPC版『トリックスター』のスクリーンショットを交えながら、『トリックスター ~召喚士になりたい~』の世界観やキャラクターを紹介するプロモーション映像を公開した。
▲声優の東城日沙子さん(写真左)と藤井アユ美さん(写真右)。
▲二人が作中で演じているキャラクターたち。
▲ゲーム紹介の映像を見た会場のファンからは感嘆の声が。同時刻に放送していたニコニコ生放送でも、「懐かしい」というコメントが多数寄せられた。
本作では、最高の召喚士となり、最強の召喚獣「トリックスター」を召喚することが目的となる。リリース時に公開されるEpisode1では、バグに侵されたゲームの世界を調査するところから物語が始まるとのこと。
▲写真左から、イグニス役のゆづきさん、セリア役の璃波さん、ナンナ役のももかわひなさん、ジュイス役のみーやさん、カイト役の仁さん。
▲セリアの声を担当する東城さんからのリクエストで、東城さんのセリフに合わせて璃波さんがポーズを決める場面も。
【5人のメインキャラクター】
その後、ステアーズの三橋世奈氏、NTREEVのオ・イングン氏、ジョ・ウンジン氏、キム・ヘジュ氏より、NPCとして登場する4人のキーキャラクター紹介や開発時のエピソードが語られた。
▲写真左から、ステアーズの三橋世奈氏、NTREEVのジョ・ウンジン氏、キムヘジュ氏、オ・イングン氏。
▲物語のキーとなるNPCキャラクターたち。
運命の3女神はプレイヤーをサポートしてくれるが、実は自分たちの運命を変えてくれる召喚士を探すためにプレイヤーを利用しているのだという。シズとロッテは、PC版『トリックスター』に登場したパッチとコンジに似ているが、エイルの力によって姿を変えた別人とのこと。本物のパッチとコンジが作中のどこかに登場するという話も。
また、開発秘話として、『トリックスター』の続編を作りたいと意気投合したスタッフが、仕事の合間に独自で開発を進めていたことが『トリックスター ~召喚士になりたい~』を作るきっかけとなったとオ氏は語った。これに藤井さんは「作品への愛を感じます」とコメントを続けた。
▲『トリックスター ~召喚士になりたい~』を制作するにあたって、前作の世界観を引き継いだうえで主人公をPC版と同じにするか、新たな主人公を登場させるかが悩みどころだったという苦労話も明かされた。
さらに、CBTを終えての課題として、コミュニケーションに必要なチャット機能の強化や、複数のユーザーで楽しめるギルドシステムの実装を挙げ、こちらのアップデートを近々予定しているという。そのほか、今後は、NPCからクエストを受けられるシステムや、友人として協力できるコンテンツも検討されていることがキム氏より語られた。
リリース版でCBTから変更・追加された点としては、「ゲームバランスの調整」、「一部UIの一新」、「12個のエリア開放」、「修練場の開放」、「次元の扉」などがあるとのこと。
▲次元の扉には、5つのエリアと専用キャラクター、挿入歌が用意されており、魅力的なストーリーが楽しめる。
ここで、次元の扉「セラフィスの正義」で挿入歌を担当しているセラフィス役の亜月ちえみさんが登壇。本作のリリースに先駆けて、作中で聴くことができる挿入歌『真紅の炎』をライブで披露した。
▲作詞も担当している亜月さんは、「セラフィスの凛とした強さ、物語の切なさ、炎が燃え上がる様子を表現しました。ストーリーが公開された際には、歌詞にも注目していただければと思います」とコメントした。
その後、質疑応答やプレゼント抽選会を行い、イベントの締めとした。
▲質疑応答のコーナーでは、今後、すべての職業キャラが登場する予定であることが明かされた。PC版ユーザーに馴染み深いキャラをパーティメンバーに加えてバトルを行えるシステムも企画中とのこと。
▲抽選会では、東城さんと藤井さんの直筆サインやナノブロックペンギン(写真右)が抽選で来場者にプレゼントされた。
(取材・文:編集部 山岡広樹)
■『トリックスター ~召喚士になりたい~』
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