【ゲーム株概況(5/13)】決算発表を受けてアカツキがS高　決算組ではネクソンやスクエニHD、モブキャストも高い　マイネットは1Q減益で大幅反落

5月13日の東京株式市場では、日経平均株価は5日ぶりに反落し、前日比234.13円安の1万6804.17円で取引を終えた。寄り付きは買い先行のスタートとなったものの、前日までの4日続伸で利益確定の売りが出やすいところに為替も1ドル＝108円台半ばまで円高方向に振れたことで、前場中ごろより大きく値を崩した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が朝方から買い先行となり、ストップ高に張り付いた。同社は、12日に2016年3月期の連結決算を発表（関連記事）しており、前期が利益倍増、今期もレンジ予想ではあるものの、最大で84％営業増益を見込むなど、その高い成長性への期待があらためて高まっているもようだ。

また、同じく12日に決算を発表したネクソン<3659>やスクウェア・エニックスHD<9684>、モブキャスト<3664>も大幅高した。

半面、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株は軒並みさえず、KLab<3656>やオルトプラス<3672>、gumi<3903>などの下げがきつい。

好業績期待で買いが先行していたマイネット<3928>は、先行投資負担により、第1四半期は営業益がQonQで32％減となったことを受けて、大幅反落した。

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