グリー、「Unity」を利用したスマホアプリの提供開始

グリー<3632>は、本日(6月20日)、ゲーム開発ツール「Unity」を利用したiOS/Android向けアプリを、スマートフォン版「GREE」で提供を開始した、と発表した。今夏にも数十タイトルのアプリを「Unity」で開発、提供する。 「Unity」は、Unity Technologies社が開発・販売する、本格的なインタラクティブ3Dコンテンツの開発を容易にするゲーム開発ツール。グリーは、3月より、Unity Technologies社と技術提携し、iOS向け「Unity Plugin for GREE iOS SDK」とAndroid向け「Unity Plugin for GREE Android SDK」を公開している。 今回提供を開始した「CosmoLightning」と「ビリヤード by グリー」は、「Unity」とこれらプラグインを利用し開発したアプリ。いずれもグリーの開発したアプリで、スマートフォンの豊かな表現力を活かす高い品質を実現した、としている。 「CosmoLightning」は、iOS用アプリとして提供を開始するもので、Androidアプリは6月22日より提供を開始する。画面上から登場する光のボールを、画面上でタイミング良く指をスライドさせて切断する。画面の下に光のボールが消える前に全てのボールを消すのがミッション。まとめて一気に切断すると高得点を得られる。 「ビリヤード by グリー」は、Androidアプリとして提供。本格的なビジュアルと音声で臨場感が味わえるビリヤードゲーム。iOS向けには今夏にリリースする予定。 グリーとUnity Technologies社は、現在、国内外で「Unity」の普及に共同で取り組んでおり、GREEパートナー向けの技術セミナーや個別相談会などを開催。現在までに約30社のGREEパートナーが「Unity」を利用して「GREE」向けにアプリを開発することを表明しているという。     ■「CosmoLightning」 (「App Store」)    ■「ビリヤード by グリー」 (Androidアプリ)   © GREE, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/

会社情報

会社名
グリー株式会社
設立
2004年12月
代表者
代表取締役会長兼社長 田中 良和
決算期
6月
直近業績
売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3632
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