kudan、総額約200万ドルを調達 技術イノベーションの加速とVRなどへの期待が高い日本市場の成長強化が狙い


 
Kudanは、7月6日、複数の個人投資家より総額約200万ドル(約2億円)の資金調達を実施したことを発表した。AR/VRの活用については多岐に渡っており、様々な実用分野での活用が期待されている。今回の資金調達によって、Kudan Engineの技術イノベーションを加速させ、グローバル市場への展開の一環としてAR/VRへの注目・期待の高まる日本市場をターゲットとした成長を強化させるのが狙いだ。

なお同社はスマートデバイスを活用したAR(Augmented Reality:拡張現実)およびVR(Virtual Reality:仮想現実)エンジンとプラットフォームを開発・提供するKudan Limited(英)によって設立されている。精度が高く、商業利用も可能な独自のAR/VR技術開発・Kudan Engineの提供とプラットフォーム運営を行う企業だ。またAR先進地域である欧州においては、Moma AwardsやThe Webby Awardsなど数々の賞を受賞しており、IKEA、PEPSI、View AR、Audi、Dyson、BBC、e-Bayなどの大手企業にARエンジンの供給を行っているという。

 
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