3rdKindは、カジュアルゲームの開発用テンプレートサービス「GearPack(ギアパック)」ベータ版を8月に公開するが、それに先立ちに、7月20日より事前登録を開始した。
『GearPack』はカジュアルゲームに必要な機能をオールインワンでテンプレート化し、低コストなゲーム開発環境を提供するサービス。このサービスは、3rdKindがゲームアプリ市場の黎明期から海外のカジュアルゲームを中心に約 50 タイトルをパブリッシングし、70%以上のタイトルを黒字化させたノウハウを集約したものだ。
カジュアルゲームの種類に応じたテンプレートを用意している。開発者はゲーム企画に合わせたテンプレートを選択するだけ。各テンプレートのメニュー構成やマネタイズ方法などは成功事例をベースに画面遷移や UI がカスタマイズされているので、テンプレートを使うことによって、細かい設定をすることなく使えるという。
同社では、カジュアルゲームを開発する上で、インターフェースや各種広告・課金システム、ソーシャル機能などにかかる時間が多く、経験が少ない場合、事前に最適な実装方法を調べるなどの時間が必要になる。ゲームテンプレートを使うことで、開発工数・期間が飛躍的に短縮できると同時に、ゲーム開発に集中できる、としている。
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