コロプラ<3668>は、7月20日、都内某所にて、『白猫テニス』の新情報発表会およびメディア対抗戦を開催した。
『白猫テニス』は、コロプラが配信しているスマートフォン向けアクションRPG『白猫プロジェクト』のキャラクターたちが登場するスポーツアクションゲーム。コロプラ独自のインターフェース「ぷにコン」を搭載しており、キャラクターの移動やボールの打ち分けなどをすべて指一本で快適に行える。対戦形式はシングルスとダブルスがあり、オンライン上のプレイヤーや身近なプレイヤーと自慢のキャラクターを使って白熱の対戦を楽しめる。ゲージを溜めて放てるスーパーショットなども搭載し、爽快かつ奥深いテニスゲームになっている。
本イベントでは、『白猫テニス』プロジェクトマネージャーの福Pさんより、「チームタウン」についての詳細が語られた。
▲『白猫テニス』プロジェクトマネージャーの福Pさん。
『白猫テニス』では、『白猫プロジェクト』と異なり、最大16人で共にタウンを育てていくギルド風のシステム「チームタウン」が導入されているという。プレイヤーは、タワーを勝ち進むことでチームタウン機能を解放することができ、特定の階に到達するとチームへの参加や、オーナーになってチームを設立できるようになる。チームに所属すれば、「チームタウン」内にある施設に沿ったパラメータアップ効果の恩恵を受けられるほか、仲間と協力して勝ち上がる「リーグ」に挑戦可能。リーグはF~Aまでのランクが用意されており、上位のリーグを目指すことがチームとしての主な目的となる。また、タウンの施設は、チームのメンバーで「ダブルスイベント」に参加し、全国のユーザーと対戦することで手に入る「チームルーン」で建設や強化が可能になるとのことだ。
▲そのほか、現在、LINE@アカウントで行われている友だち登録キャンペーンについての特典を紹介。チームタウンに建設できる限定建物「キャトラコート」や、序盤から役立つ「キャトラケット」が配布される。友だち登録キャンペーンの詳細は、下記の『白猫テニス』公式サイトから確認可能。
▲また、この日行われたメディア対抗戦では、『白猫プロジェクト』のWeb番組「お世話にニャっております」のアシスタントとしても知られる「みきにゃん」こと早川実季さんと福Pさんがタッグを組んだコロプラチームが優勝。福Pさんが開発者としての意地を見せつけた形となった。
▲本作をプレイしてみて分かったのは、コート内にランダムで現れる「ドリンク」でスタミナを回復しながら戦う必要があるため、どのタイミングでドリンクを補給するかなど、要所で生まれる相手との駆け引きが特徴になっているという点だ。また、特定のキャラが使用可能な「フラットサーブ」や「ドロップショット」といった要素が盛り込まれており、ゲームの幅を広げている。
▲この日、早川さんは開場1時間前から来場して練習を重ねていたという裏話も。優勝賞品として「もちもち星たぬき」が贈られた。
※画面は開発中のため、変更になる可能性がある。
(取材・文:編集部 山岡広樹)
(取材・撮影:編集部 和田和也)
■『白猫テニス』
© 2016 COLOPL, Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668