ドリコム<3793>は、7月27日、東京都内で2017年3月期の第1四半期(4~6月)の決算説明会を開催した。説明会では、同社の内藤裕紀社長が2017年3月期の第1四半期(4~6月)の実績や今後の戦略についての説明を行った。今回は7月14日に発表された業績予想の上方修正の要因となった他社配信アニメ版権ゲームについて取り上げたい。
同社の他社配信ゲームは、『ONE PIECE トレジャークルーズ』と『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』の2タイトル(ともにバンダイナムコエンターテインメント配信)となるが、今回特に予想を上回る形となったのは『ONE PIECE トレジャークルーズ』だ。5月に実施した配信開始2周年記念イベントが盛況で、国内の売上が想定を超える水準となったことに加え、海外においても配信地域が拡大され、「順調な立ち上がりを見せた」(内藤社長)ことが業績の上ブレ要因になっている。
なお、内藤社長はIPタイトルの海外展開での利点について、海外のユーザーがそのIPの絵柄を求めているので、海外向けに絵柄などをローカライズする必要がないことを挙げていた。
同社の他社配信ゲームは、『ONE PIECE トレジャークルーズ』と『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』の2タイトル(ともにバンダイナムコエンターテインメント配信)となるが、今回特に予想を上回る形となったのは『ONE PIECE トレジャークルーズ』だ。5月に実施した配信開始2周年記念イベントが盛況で、国内の売上が想定を超える水準となったことに加え、海外においても配信地域が拡大され、「順調な立ち上がりを見せた」(内藤社長)ことが業績の上ブレ要因になっている。
なお、内藤社長はIPタイトルの海外展開での利点について、海外のユーザーがそのIPの絵柄を求めているので、海外向けに絵柄などをローカライズする必要がないことを挙げていた。
(編集部:柴田正之)
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793