ミクシィ<2121>は、8月5日、第1四半期(4~6月期)の連結決算を発表し、売上高473億円(前年同期比5.5%減)、営業利益201億円(同17.3%減)、経常利益199億円(同17.9%減)、最終利益135億円(同14.9%減)だった。
主力の『モンスターストライク』を中心とするエンターテインメント事業の収益が伸び悩んだ。同事業の売上高は440億円(同6.3%減)、セグメント利益213億円(同14.8%減)だった。同社では、ゲーム内イベントによらない収益については安定的に推移しているものの、イベントの成否による影響が出易い状況となっているという。
なお、『モンスターストライク』は、年間の運営計画に基づき、国内外で、TVCMや屋外広告等のプロモーション、動画コンテンツの充実、eスポーツ促進を含むリアルイベントの実施、アーケードゲームやグッズの製作、映画や人気アニメとのタイアップなどに加え、オリジナルアニメの配信を行い、4月には全世界での利用者数が3500万人を突破した。
また、メディアプラットフォーム事業は、売上高33億円(同7.9%増)、セグメント利益3億円(同59.1%減)だった。チケットフリマサービス「チケットキャンプ」においては、新規登録会員数は前年に比べ約2倍と大幅に増加し、6月には登録会員数が200万人を突破するなど流通総額及び利用者数ともに順調に拡大した。引き続き更なる利用者を獲得するためにプロモーション活動を実施し、積極的に広告宣伝費を増やしているという。また、新規事業の立ち上げを加速すべく先行投資実施した。
【追記】
なお、4-6月月期の四半期比較を見ると、売上高が19.1%減、営業利益が27.5%減、経常利益が28.2%減、最終利益が20.1%減となる。グラフにすると以下のとおり。
2017年3月期は、売上高2180億円(前期比4.4%増)、営業利益800億円(同15.8%減)、経常利益800億円(同15.6%減)、最終利益540億円(同11.5%減)を見込む。
主力の『モンスターストライク』を中心とするエンターテインメント事業の収益が伸び悩んだ。同事業の売上高は440億円(同6.3%減)、セグメント利益213億円(同14.8%減)だった。同社では、ゲーム内イベントによらない収益については安定的に推移しているものの、イベントの成否による影響が出易い状況となっているという。
なお、『モンスターストライク』は、年間の運営計画に基づき、国内外で、TVCMや屋外広告等のプロモーション、動画コンテンツの充実、eスポーツ促進を含むリアルイベントの実施、アーケードゲームやグッズの製作、映画や人気アニメとのタイアップなどに加え、オリジナルアニメの配信を行い、4月には全世界での利用者数が3500万人を突破した。
また、メディアプラットフォーム事業は、売上高33億円(同7.9%増)、セグメント利益3億円(同59.1%減)だった。チケットフリマサービス「チケットキャンプ」においては、新規登録会員数は前年に比べ約2倍と大幅に増加し、6月には登録会員数が200万人を突破するなど流通総額及び利用者数ともに順調に拡大した。引き続き更なる利用者を獲得するためにプロモーション活動を実施し、積極的に広告宣伝費を増やしているという。また、新規事業の立ち上げを加速すべく先行投資実施した。
【追記】
なお、4-6月月期の四半期比較を見ると、売上高が19.1%減、営業利益が27.5%減、経常利益が28.2%減、最終利益が20.1%減となる。グラフにすると以下のとおり。
【ミクシィの四半期売上高・営業利益の推移(億円)】
■2017年3月期の見通し
2017年3月期は、売上高2180億円(前期比4.4%増)、営業利益800億円(同15.8%減)、経常利益800億円(同15.6%減)、最終利益540億円(同11.5%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121